未知の写真展

あなたが口ずさんだその歌が、その時間が忘れられなくて
もう一度思い出そうと、その曲を一人で聴いてみる
私が生まれる前のヒットソング
ハイテンションなリズムなのに何故か切ない
忘れられない時間の中の色や匂いが蘇り私の胸を締め付ける

どうして私達は出会ってしまったんだろう
どうしてこんなに好きになってしまったんだろう
どうしてこんなに離れているんだろう
どうすれば一緒にいられるのだろう

あなたと過ごした時間はまだ少ないけれど
たくさんの言葉が私の中に残っている
あなたの言葉は強くて優しくくてとても輝いているから
私は眩しくて心強くてとてもやすらげる

そんな気持ちを知ってしまったから
もう引き返せないし、後戻りもできない
諦めることもできないし、忘れることもできない

あなたとは次にいつ会えるかもわからない
次にいつメールがくるのかも今はわからない
いつまで私がこの気持ちのままでいられるかもわからない

それでもいいから、私は信じたい
あなたのことも、自分のことも

どんなに辛くても、前に進もう

そして、またあなたのそばで笑える日が来るように