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色々ありまして。
やっぱりアイアイの成長について、プロの話を聞きに行きました。 結果、 「自閉症の特徴が見られるけれど、1度の診察ではなく次回また 診てみましょう。まったく自閉症の疑いがなければ次回等の予定は 入れません。次回また様子を見ましょうという程度に特徴が 見られるということです。」 というような話がありました。 自閉症の特徴としては、 1:ことばの発達 2:コミュニケーション (更に言葉のコミュニケーションと非言葉のコミュニケーション (ジェスチャーや場の空気を読む等)に大別される) 3:こだわり と大別されて、アイアイの場合は 言葉の発達が月齢に比べて遅い様子(てにをはをよく間違える等、 言葉を遣うことが苦手)且つ 言葉のキャッチボールが苦手で相手の会話の意図を読むのが苦手。 だから自閉症との診断なのだそうだ。 特にこだわりは見られなくとも、こだわりはちょっと付加的な 要素で、ことばとコミュニケーションが診断時の重視ポイントとなるらしい。 で、もしもっとぺらぺら話すけど上記特徴があるならアスペルガーとか になるらしい。アイアイは放すこと自体が少な目の大人しい女の子。 でもね。 その程度なら、自閉症の子ってすっごく多いんじゃないの?と思っちゃいました。 実際、昔に比べて自閉症とされる範疇はだいぶ広いらしい。 程度の差こそあれ、という話だと私は受け取りました。 そう思いたいからそう受け取ったと言われればそれまでだけど…。 今回、アイアイは受診したからそう診断されたけれど、受診していないだけで 同じ或いはもっと強く症状が現れている子も居るんじゃないかと思う。 そりゃ、記憶力はいいよ。 たまに会話にまったく関連性のない話を持ち込んだりするよ。 DVDのセリフをよく再現してるよ。 オウム返しもよくしてる。 保育園でお友達に自分から話しかけていくこともしていない様子。 でも、ちゃんと言うこと聞いてくれるし。 どこかに行っちゃったりしないし。 自分の身の回りのことは排泄以外本当にちゃんとできる。 弟のことも可愛がって抱きたがったりする。 弟に痛い事されても、我慢してる。 待つこともできる。 こんなに色々できて、会話だって伸びを見せているのに 自閉症という話になるんだね。 可愛くて仕方がない。 今はそれだけを考えていよう。 でもね。 心のどこかでは、この春頃からずっと「もしかして」「まさかね」と 疑惑と打消しを繰り返してきた経過があるだけに、「やっぱりそうだったか」 と思ったのも事実。 もっと会話してもおかしくないんじゃないかと…。 思っては居たんだけどさ。 今日保育園に送ったときに、ちょっとそのまま見学させてもらいました。 クリスマス発表会の練習をしていました。 自分の椅子を置いていた場所が、他のクラスの子の椅子も加わったことで わからなくなったアイアイ。 同じくわからなくなった子は、先生に「私の椅子がない!」と言って 一緒に探してもらっていた。 アイアイは「椅子、どこかな~…。」と心細そうにひとり呟いていた。 私が見ているのを知っていたから、椅子がなくて立ち尽くしているのが 多分ちょっと恥ずかしかったんじゃないかと思う。 見ていられず、私が「ここだよ」と教えた。 主張を促すべきだったんだろうと思う。 でも、可愛いわが子の悲しい声が、先生に届かない様子を見て すごくすごく、言葉にできない気持ちになりました。 でも、そんな引っ込み思案の子なんて、ごまんと居ると思うの。 なんかもう、してあげられることのすべてをしてあげたいけれど、 してあげられることって、成長するにつれてどんどん減っていくんだなって。 してあげるだけが支えじゃないこともあるんだろうけど。 無力さを思い知らされる。 ゼットンは今の時点では、名前を呼ぶとこっちを見る。 でも、アイアイの事もあるし。 成長するまでは安心できない。 今はまだ、もしかすると自分で思っているより今回の診察結果を 受け止めきれていないんじゃないかと思う。 16日から1週間タンタンは出張で不在になる。 自分の気持ちをちゃんとコントロールしないと。 お母さんだもんね。 しっかりしなきゃ。 アイアイが可愛い。 色々教えてあげたい。 それでいい。 今は。 できることを毎日できるだけ精一杯。 それに尽きる。 いずれにせよ4月にまた再診。 それまでに2回心理士さんによる評価があるらしい。 頑張ろうね、アイアイ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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