なんでもかんでも

夏になると、恐ろしく熱く感じます。
このままジッとしていると、火に焼かれるような思いがします。
その時、ふっと思うんです。
本当に火に焼かれた人は、どう思ったんだろうか、と。

明るい夏より暗い夏のほうが思い出される私は、あまり皆さんに歓迎しては貰えないでしょうが、もうすぐ８月６日、９日、１５日が待っています。

この日を忘れないように、日本人は生きていかなければならないと思っています。

その頃の、苦しい時代を乗り越えてきた人たちのおかげで、今の私たちが平和に生きて来られているんだということを思えば、感謝の念こそもてども、「どうでもいい」なんて感情を持つことは、どれだけ間違いであるかということを認識していかなければならないと思うのです。

私は戦争体験者でもなく、両親も戦後生まれなので体験はしていません。
戦争体験者の祖父母は、何も教えてくれないまま亡くなりました。

うちの両親の実家は広島です。母づてに聞いたのですが、祖母はきのこ雲を見たそうです。
その時御年２０歳。どんなことを思ったのでしょう。

そして、父方の兄、つまり私の伯父ですが、原爆の後始末を命じられたそうです。

戦争で爆死した方々も、当然恐ろしい姿だったろうと思われます。
でも、原爆のそれは、さらに違うものだったのではないでしょうか。

私たちは、それを知らないんです。テレビで教えてくれたりもしますが、やはりあまりに残酷なシーンは見せたり教えたりしません。「テレビ的に」カットされます。

そして、体験者は思い出すのもツラいため、語ろうとしません。
私たちには、知ることが出来ないのです。

いえ、知りたいのに知ることが出来ないと、テレビ局やマスコミや、体験者を責めるつもりは毛頭ありません。

ただ、私たちは、そこから想像力を働かせて、その悲惨な状況は２度と作ってはいけないんだと肝に銘じるべきなんだと思うんです。

私は夏の暑さは、体が少し弱いので苦手です。
だから余計に、夏の暑さに「火」を感じてしまい、「火」「夏」「熱」「火傷」＝『戦争』などと脈絡のない発想をしてしまうんでしょうね。

でもこれ、毎年思ってしまうんですよ。
何でみんなは夏になると無邪気に楽しげにはしゃぐんだろうと、不思議でなりません。

夏なんて、ただ苦しいだけのもの。私は泳ぐこともできないし、第一おじゃる丸と一緒で濡れるのがキライだからそもそも入りたいとすら思わないし・・・（お風呂は入りますよ）

スタイル悪いから水着切るのもすごく嫌だし・・・（涙）

その辺歩いていたら、すぐに日射病になってめまいがしてへたり込んでしまうし・・・

夏なんていいこと一つもありません！

うちの近くで花火大会があるんだけど、それも毎年すると飽きてきて、ただ単にうるさいだけ。だって同じモノばかり見ても退屈だし・・・

私って、綺麗なものを見ても「ふーん」としか思えない、悲しい奴なんです。
感動ってヤツが薄いのかな。泣いたりわめいたりの感情は多すぎるくらいあるんだけど。

なんだか暗い話って際限なく続きそうだから今日のところはやめておきます。
失礼いたしました。ｍ（＿＿）ｍ


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こんなの絶対着れないよ～
着れる人は買ったら絶対モテると思うけどぉ・・・(-_-;)