カテゴリ:読書
図書館で借りた
森にあかりが灯るとき 藤岡陽子 著 PHP を読みました。 お笑い芸人になる夢に破れた新人介護士、自分の信念が周囲に理解されない医者、過去に利用者の遺族から訴えられた施設長。 それでも彼らがここで働く理由とは。 今朝も介護士の暴行の記事が新聞に出ていたけど。 この本の最初の方に、転倒を機に認知症になったからと遺族から訴えられた介護士のおもいが書いてある。 あなたは自分な妻を自宅で介護できますか?自分自身なにもできなくなったら、自分の妻や子どもに介護させますか? ここまで介護職員を責め立てるのなら、もう二度と、自分の家族やあなた自身が施設に入ることはないですよね。 最後の方にトイレも機械化されて自動吸引される機械を開発できたらとあった。そうなれば、出来る限りは自力でしたいと思える。 そんなちゃんと人の手でと思う人は自分でやった事がない人間だろうな。 介護の現場こそ、機械化が進むと良いと思う。腰を守るモバイルスーツとか移動の時の補助具とか。 ワタシの頃にはどうなっているのかなあ。いや、もう視野に入る年齢だからね。 相手を責めるばかりの遊説やビラ作るヒマとカネは少しでもそちらにどうぞと言いたくなるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月24日 08時39分09秒
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