カテゴリ:シェパード3
先日、私のブログ文中に「いちごハウス」の最寄インターが「海浜習志野インター」と ありましたが、正しくは「湾岸習志野インター」の誤りです。 どーでもいいけどどーでもよくない!! ハギワラさんをオギワラさんと呼ぶのと同じくらい失礼な間違いです。 たいへん申し訳ございませんでした。 さてここから本題へ。 昨夜から降り出した雨がまだ降り続いている。 日曜だというのに恒例のドッグランへは行けそうにない。 ところで・・・先日、そのドッグランで初めて〃ブラックシェパード〃に会った。 以前、月極めで借りていたドッグランで〃ホワイトシェパード〃に会った時も感動したが、 〃ブラックシェパード〃も個人的に思い入れがあるので感激~! 私が生まれる以前の大昔の話・・・。 父がまだ若かりし頃、父の家では〃ブラックシェパード〃を飼っていた。 名前は〃クマ〃、真っ黒で熊のようだったから。 このクマは特段、訓練を受けたわけではないがたいへん優秀な犬で、当時茨城県警の 警察官だった知り合いが群馬県警に移動になる際に、「ぜひクマを連れて行って警察犬 として育てたい。」とスカウトされたのだそうだ。 ねつ造問題で今話題の納豆で有名な茨城県水戸市。 ここからクマは警察犬になるべく群馬県高崎市へ連れて行かれることとなった。 クマが行ってしまった次の日の朝、庭先で「クーン!クーン!」と犬の声がする。 見るとそこには昨日高崎に行ったはずのクマがいるではないか。 なんと!クマは前夜、夕飯を食べた後、リードを噛み千切り一路高崎から水戸まで 元飼い主の所へ猛ダッシュで帰って来たのだ。 恐るべし!シェパードの嗅覚。しかもたった一晩でおよそ200km?もの距離を走りきる 強靭な体力と精神力。 凄い!凄すぎる しかし結局、クマは飼い主ではなく置いていった自分の小屋が恋しかったらしい。 その日のうちに自分の犬小屋と一緒に高崎へ連れ戻されたクマはその後、群馬県警にて 立派な警察犬となり、数々の手柄をあげたとのことだ。 聞けばドッグランで出会ったブラックシェパードのご先祖様は、何でも浅間山荘事件 で活躍した群馬県警の警察犬なのだという。 もしかしてもしかしたらクマの末裔(まつえい)だったりして・・・・。 ふと私の頭には織田信長の末裔、フィギアスケートの織田信成のクシャクシャ顔が頭に 浮かんだ。 しかもその末裔?のデカイこと! まだ生後6ヶ月だというのに既に体重30キロもあるという。 うっうらやましい・・・。 何を食ったらこんなにデカくなれるんだ? 私は思わず上ずった声で「餌は何をあげてるんですか?」 と尋ねると驚いた答えが返ってきた。 「愛犬元気です!」 エ~~~ッ!うっそ~~~~!! 魚沼産コシヒカリよりも高価なドッグフードを食べているミッキーより、こういっては なんだがディスカウントフードを食べてるこの子の方が大きいなんて。 ショックでボーゼンとする私の横でその飼い主は、「それが何か???」とケゲンな 顔をしていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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