カテゴリ:シェパード3
今からおそよ3年前の春のお話。
ミッキーは生後4ヶ月、お腹の虫もようやく駆除できてやっと外へのお散歩が許された と思ったのも束の間・・・・。 ある日突然、ミッキーの耳がくるんと見事に外巻きカールになっているではないか。 どんなに手で反対方向にくるくる巻いて直そうとしても、すぐにまた外巻きにくるん! なんだよこれ~!これじゃ刑事犬カールならぬ耳カールじゃん! 慌ててかかりつけの動物病院へ行くとミッキーの耳を見るなり先生が開口一番、 「こりゃ大変だ!今のうちに何とかしないと一生治らないかも!?」 え゛~~~っ!!! なんだって~~~~~!!!!! シェパードっていえばピンと立った大きな耳じゃろがい それがくるくるカール耳でどうすんねん 私はすがるように、 「せんせー!お願いです。ミッキーの耳を何とか治してください!!」 と思わず絶叫した。 すると先生はおもむろに厚紙でミッキーの耳先の型を取り、その紙をチョキチョキ 切り始めたではないか。 ま、まさか・・・? そう、そのまさかである。 そのミッキーの耳型紙を耳にあて、テーピングでぐるぐる巻きにしたのだ。 まあこれで耳が治るのならこのカッコ悪さも我慢しよう・・・。 しかし当のミッキーはこんなことをされちゃあたまったもんじゃない。 帰宅後なんとかこの邪魔な逸物を取ろうともがくが、毛にべったり貼り付いた テープがそう簡単には剥れるはずもない。 分かったよ!そんなに嫌ならしかたない。 しぶしぶ耳にへばり付くテープをゆっくりと剥してあげたが、見事に耳の毛がむしれ カール+毛の無い耳になってしまった。 しかしそれから程なくして、一生治らないと言われたミッキーのカール耳は見事に ピンと立ち、いったいあれは何だったのだろう?と思わずにはいられなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[シェパード3] カテゴリの最新記事
|
|