テーマ:シェパ大好き!!(29)
カテゴリ:シェパード4
桜の花もすっかり散り、ますます春めいてきた今日この頃。
我家のちょいとトラブル事件は個人の手を離れついに司法の場へと 移り、ミッキーのボディガードとしてのお仕事はお役御免となった。 ということで、またまた一人自宅でお留守番の日々を送ることと なったミッキーだが、彼の天敵ともいえる季節風が吹くこの時期は 得意のお風呂場シェルターで避難所生活を余儀なくされるのだった。 つい先日も朝からビュービュー強風が吹き荒れ、家事と出勤の準備 に追われる私の側にペタリと貼り付いて離れようとしない。 すがるような目で私に、「お願い!今日だけは置いていかないで!!」 と訴えかけるミッキー。 しかし、心を鬼にして置いて出掛けた私。 そして夕方、自宅に帰った私の目に飛び込んできたものは・・・・。 ナント!ふすまがビリビリに破け、 「おとっつぁん おかゆができたわよ。」 「いつもすまないねぇ。」 な~んて古すぎるコントが頭をよぎるような、そこはまるでビンボー家 のようになっているではないか。 よくよく見ると、どうやらミッキーは吹き荒れる見えない天敵に怯え お風呂場シェルターではなく押入れをシェルターにしようと考えたようだ。 しかしドアノブとは勝手が違い、引き違いの襖は犬の手ではなかなか 開けることが困難だった様子で、ガリガリともがいているうちにこんな 状態になってしまったのだ。 しかもやっと開いた押入れの中は荷物で満タン。 哀れミッキーの入る余地などなかったのだ。 その時のミッキーの落胆ぶりを思うと、あまりの気の毒さに怒るどころか 大笑いしてしまった薄情なビンボー家の人々なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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