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カテゴリ:きままに…日々の日記
あまり同じ経験をしたと言う人を聞かないので。 おそらく、子宮頚がん検査に引っ掛かったとかでなければ、 聞いた事のない用語ばかりで???だろうけど。 同じように検診で引っ掛かり、悩んでる方に。 私の経験が役に立てば。 ((注)逆に何の悩みもなければ、余計な不安を与えるだけかも… なので、この先、読まない方がいいかも) 結論から言うと。 3月7日(金曜)に日帰りで子宮頚部円錐切除術(Leep術) を受けました。 手術直前の検査では『細胞診 陰性』 その前(昨年11月)の結果も『細胞診 陰性』『HPV 陰性』 通常、この状態では数年に1度の検診で良いと言われるくらい、 優等生な結果にも関わらず…。 14日(金曜)に手術で取った組織の病理検査の聞きに行ったところ、 『高度異形成』かつ「コロイトサイトーシスが見られる」と言う結果で これは「HPVによる影響を受けた細胞があった」と言う事で『HPV 陽性』 まさに『前がん状態』デシタ なぜ、術前にこの状態で円錐切除術を受けることになったかと言うと。 人間ドックを受けたKクリニックでは「コルポなんてやっても意味がない! 私は組織診も信頼してないの。細胞診を繰り返しなさい。」 とおばちゃん医師にばっさりと切られたコルポスコープ(膣拡大鏡)検査(笑)と、 その後巡り合えたMクリニックのおじいちゃん医師のおかげと。 そして、たまたまの偶然です。 長くはなりますが、その流れを 10月にKクリニックで受けた人間ドックで『ASC-H』と言う結果をもらい、 最悪、初期のがんの可能性をも含む結果にビビった私。 詳しい検査結果を聞くと『中等度異形成の疑い』と 『ASC-H』の中でも一番、良い結果。 しかも、Kクリニックでの再検査(細胞診)では 「ごくわずかに『軽度異形成』が出てるのみ」で 「半年後の細胞診で経過観察」と言われ…悩みました。 なぜならば、婦人科学会のガイドラインでは、 「『ASC-H』が出た場合、組織診を行う」となっている。 なのに、Kクリニックでは、時間がない事を理由に (まぁ、ここは基本的に健診機関なので。) 「やらない」と言われてもねぇ・・・。 悩んだ結果、夏に子宮内膜ポリープ除去のため子宮鏡下手術を受けた 市大病院に紹介状を書いてもらう。 11月中旬に市大病院へ言ったもののの紹介状には人間ドックの結果はなく、 軽度異形成のことのみ記載(確か。) そのせいか、この日は 「腫瘍専門の医師が忙しく、コルポスコープで確認しての組織診は いつ行えるかわからない。コルポスコープで確認せずに 適当に組織を取ってと言う検査ならいますぐでも行えますが。」と言われ、 (子宮内膜ポリープの時の医師はとても親切な男性医師でしたが、 このときの対応は…冷たい感じの若い女性医師…。しかも研修医いっぱい。 初診の対応が、途中で変わったらしく、知らん人やった(涙)) ここは「適当に組織を採って検査しても意味がありません。」と その場での検査を断り、コルポの予約が取れそうな時が未定と言う事で 「もし、どこかで予約が取れそうならこちらから連絡します。 年内は難しいかもしれませんが、2月になってもこちらから連絡がなければ、 1度そちらから電話を入れてください。何もないと心配だと思うから…」 と言われ、3月20日の予約を取って、予約票を渡してくれました。 (この頃はまだまだ先だと思ってた3月20日…。 いやー、バタバタと過ごしているうちに過ぎてしまったよ、今現在(笑)) 結局、市大病院での検査を受ける前に、 友人の中に、子宮頚がん検査に引っ掛かり、 円錐切除術を受けた子が居た事を思い出し。 会う機会があったので話を聞いてみると…。 「昔のこと過ぎて覚えてない」と(笑) それでも、なんとか病院名を思い出してくれて、 その場でHPも見せて教えてくれました。 個人医院でコルポ診、円錐切除術等を行ってるところを ネットを使ってもなかなか見つけられなかったので、ほんと、感謝! (ちなみに術後わかったのですが、実妹もこちらのクリニックに かかった事がありました。小さいクリニックなんだけど、 元々大きい病院で働いていたおじいちゃん医師で、 市大病院から「コルポ診ができます」との腫瘍専門の教授からお電話を 頂いたときに、すでにコルポ診を別で行ってもらった旨を伝え、 こちらの個人医院名を出すと「あの先生なら大丈夫ですよ。昔…」 とお話してくださいました。有名なようです(笑)) Mクリニックには、紹介状がなかったので、人間ドックの結果を持参。 38歳の誕生日の前日のこと。 どこも「時間がない」と言って、断られたコルポ診を…あっさりとやってくれる。 しかも、本人の自覚なきままに(笑) (ちなみに、一般的に痛い痛いと言われている組織診ですが、 私は相変わらず、痛みなしでした。 あの体勢で長い時間なので…足がプルプルするのがしんどかったけど 診察中に外部のトラブルで余計に時間がかかった。) こちらのクリニックも決して、時間が有るわけでなく、 私が診察室から出てきたときには待合室はいっぱい。 それでも、いつも丁寧に診てくださいます。 ただ、次の診察の流れとかは・・・おじいちゃん医師ではなく、 横の看護婦さんが指示?と言うか、最後まとめて言ってくれたり…。 おじいちゃん医師にありがちな診察(?)みたいなとこはありますけど(笑) 精密検査では、細胞診は『NILM』(陰性)だけれども、組織診では『軽度異形成』 よって、3ヶ月ごとの細胞診を続けることに。 生理10日前くらいが細胞診を受けるには良いと言う事で、 次回、2月17日(月曜)を予約。 子宮頚部異形成の経過観察中に見つかった子宮内膜増殖症は 生理が終わった直後の診察が良いらしく、 このあとの生理が終わったときに診てもらい、 同時に2月17日の結果を教えてもらうつもりで3月7日(金曜)に予約。 今まで、あまり生理周期が狂わなかったけど。 忙しい毎日が原因なのか、このときの生理は4日ほど早く始まり。 子宮内膜増殖症の症状である過長月経のため8日間はあった生理が、 なぜかこのときは短く終わりそうな感じ。 しかも、アンが2月25日(火曜)の夕方からインフルエンザで高熱を出し、 (私がその前日午後から熱を出して、この日は休んでいたのに、 夕方、保育園にお迎えに行ったら、なんと39度8分先生、気付けよ~ お迎え前は、もーダメだぁ、しんどい~とグダグダしていた私なのに。 娘の高熱にビビって、自分の熱は1度下がり、気合いで娘を病院に しかも、私が午前診でかかりインフルエンザの検査をしてもらった同じ病院へ、 夕診で出戻り~(笑)お医者さんも、苦笑。。。) 27日(木曜)、28日(金曜)が実母にヘルプで来てもらってた状態。 インフルエンザだけにこのあと、誰がインフルエンザになるかわからない状況。 実母がいる間に、病院に行かなければ行きそびれる可能性があるので、 28日(金曜)に診察予約を変更してもらい、仕事の都合を付けから病院へ。 読めない体調(子どもの体調+私の生理周期)に、ほんと、毎日がその日暮らし(笑) 2月17日の細胞診の結果も『NILM』 前回、コルポスコピーの画像を見せて、 「まぁ、出ても軽度異形成だと思うけど」と言われていたので、 この結果にはそうかな、と。 完全に生理が終わっていたわけでないので、 結果を聞いてそれで終わり~ってな感じだったけど。 あちこち都合を付けて受診できるこの日に慌てて病院に来たのだから… 3月になってからと言わず、この日に内膜増殖症の方も診てもらう。 (エコーは1月に1回までは保険適用らしいんだけど、2回目は自費。 そんなこと言ってられないわ。) 生理前、「ここになんかあるよね~、なんだろうね~。」とお医者さんが言ってた 内膜の厚い部分について、この日は、範囲は狭いけど丸ーくエコーに映ってて。 「やっぱり、ここになんかあるよね~。ポリープかな~。夏に取ったのが2cm? それよりは小さいけど、なんかあるよね~。気になるね~。」 と聞いてるこっちがめちゃめちゃ気になる言い回しで(笑) 人間ドックを受けた検査機関では、「時間がかかるからやらない」と言われた コルポスコープだけれども、このときもしっかりとやってくださって有難い。 「細胞診の結果は陰性だけれども、びらんもあるし、 (コルポで見ると確認できる)白いの(白色上皮)が ここにべったりなのが気になるんだよねー。どうしようねー。」 と画像を見せて説明してくれるおじいちゃん医師。 白色上皮も拡大して、説明を受けて、私にはわかる程度。 それでもおじいちゃん医師は気になるらしい。 「これ見せたことあるっけ?」と初めて見せてもらった 円錐切除術の術前術後の写真。 「これをやるとねー。術後、こういう風に綺麗になるんだよ。」 組織診で異形成は出てるけど『軽度』だし、昨秋のHPV検査は『陰性』 びらんと言っても特にこれと言った症状はない。 (びらんについて言われたのも、Kクリニックの精密検査で初めてのこと。 びらんのせいなのか、おりものを調べると白血球が多いらしく 今までどこの病院でも言われたことなかったけど、ここで何回か指摘を受ける。) この状態で、保険適用で手術できるか?と疑問だったけど、 「異形成もあるし、びらんもあるから『できる』」とのお返事。 「お医者さんが『気になる』と言ってるんだから、 (経験の多い医師だからか『気になる』が連呼(笑)) ほっておくよりは…」と思い、円錐切除術を受けることをその場で決めた私。 特に妊娠希望もないし、円錐切除術を受けたところで、その後の妊娠が心配 …と言う事もないし、そう言う点では決めやすかった(笑) ただ、問題なのは、家の問題。 生理が終わった直後で、この時期の手術が良いらしく、 最速では、週明けの月曜(3月3日)が可能と言う事だったけど、 まだ、我が家のインフルエンザの動向(?)がわからない。 (娘を診てもらった病院では「かなりの確率で家族に移る」と。 平日、おとんが仕事で全くあてに出来なかったりだったので、 結局、母子4人で同室で寝たりべったりの毎日を送っていたし。) …と言う事で、とりあえず、少し余裕を持って7日(金曜)を予約。 この日、早速、診察後に術前検査。 子宮鏡下手術では局所麻酔だったけど、今度は全身麻酔(静脈麻酔)。 局所麻酔の時も、術後の運転は止められてたけど、今度はなおさら。 こーなったら、名古屋からどこまでもタクシーで帰ってやる (子どもたちも保育園と児童クラブの2か所に迎えに行かねばならないので。) …と言う気合い満々で検査を受ける(笑) 帰宅後に、アンの看病に来ていた実母に円錐切除術を受ける と伝えると、「7日なら仕事が休みだから、手術が終わったくらいに 病院に行ってあげるわ。」と有難いお言葉。 この日、帰宅したおとんも、最近は忙しくてお休みを取るどころではなかったけど 全身麻酔経験者としてはおかんが心配だったらしく (実際は、おかんは静脈麻酔で、おとんがマスクで吸ったタイプと違い、 あっさりと・・・術中に麻酔から醒める(笑)って感じでしたけど。 おとんは全身麻酔の後遺症だったのか、術後半月くらいしんどかったらしい。) 「7日はなんとか仕事の都合をつけて迎えに行く。」と。 いやー、実母とおとんの愛を感じました、2人も駆け付けてくれるなんて。 普段、どちらにもほっとかれて育ってるのに(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2014 11:28:41 PM
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