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2008.12.03
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今、読んでいる本です。

司馬遼太郎の「関ヶ原」です。

今、上巻を読み終わり、中巻に入ったところです。

 

でも戦国時代が、こんなに興味深い☆とは思いませんでした!

・・・・・というのも、ワタクシ、今までまったく戦国時代のこと、ほとんど知識がなく(興味がなく)、その時代で知っている武将といえば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、・・・あとは前田利家(大河でやってましたから・・・)、そのほかは、「あ、その名前、聞いたことある・・・;」くらいで・・・失敗

それが、今や、関ヶ原のもう一人の主役、石田三成はもちろん、島左近、直江兼続(来年の大河がちょっと楽しみになってきました)などまでが、私の中で、個性を持ったキャラクターとして動き出しているのです。

 

 

実は、先日、家族で伊吹山まで、わざわざ高速を使ってドライブがてら紅葉狩りにいったのですが、小雨が降ってきて、また伊吹山も通行止めで~;、

伊吹山へは、高速関ヶ原インターで降りるのですが、私は、少し体調も悪かったので、別にいいよ~車に乗ってるほうがいいから~、って、でもせっかく関ヶ原まで来たので、と、天下分け目の合戦の跡地を訪れたのです。

  2008-11-30 23:02:09    

                 2008-11-30 23:02:09

実は、ここも夫に連れてこられただけで、戦国時代や、戦国武将にはまったく興味関心がない私は・・・、「ふ~ん、ここが関ヶ原か~。な~んかさびしいところだな~」と思うくらいでした・・・;;

その後、歴史資料館を訪れましたが、興味津々の夫に比べて、私は、いまいち・・・。

兜を見ても、「怖~;;」とか思うばかり・・・。

 

しいて印象に残ったことを上げれば、たくさんの武将の家紋が一つひとつ飾ってあったこと。

戦国時代と家紋?

どんな関係があるんだろうと思いながらも、昔の日本人って、ほんとセンスが良かったんだなぁ・・・とか、その無駄をそぎ落としたデザイン、美しいな~とか。

中でも、石田三成の家紋(旗印)は特に印象的でした。

植物や、図形が多い中、文字紋なんですよ。

変わってますよね。

他には、「愛」という文字をかたどったものが売店に置いてあったりして、・・・なんで、「愛」?・・・みたいな・・・@@;(今は分かりますよ)

また、戦国時代は「牛皮」がいろいろなものに使われていたそうで、畳一畳分ほどもある牛皮が展示されていたのですが、それを見て思ったことは、「う~ん、これだけあれば、うちのワンコのおやつ(犬のおやつに牛皮があるんです)一生分になりそうー」とか…^^;(くだらなくてスミマセン)

 

そんなことを思いながら、資料館を後にして、少しドライブしてから帰途につきました。

 

それでも、ブログに、「関ヶ原に行ってきました。とても寂しいところでした」しか書けないようでは、あまりにも情けない…。

そう思ったのと、このままこの程度の感想しかもたなかったら、きっと、この日は、すぐに忘れ去られる・・・と思って。

 

それで、少し印象に残った家紋をネットで調べることから始めました。

すると、この石田三成の家紋(旗印)『大一大万大吉』は、

「一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、天下の人々は幸福(吉)になれる」

という意味であることがわかりました。

こんな立派な言葉を旗印に掲げた石田三成って、どんな人??

 

そうしたら、夫が、

「これ読んだら?」

と、司馬遼太郎の


を持ってきてくれました。

その中の、「天下を分けた大激戦の明暗」で、司馬遼太郎氏は次のように言っています。

『三成というのは、ちょっと不思議なところのある人です。

人間が行動する基準というのは、損か得かという利害と、それから正義か不正義かという二通りありますが、(中略)三成というのは、何が正義かで動きたがる体質で、他人の不正義に対して非常に手きびしい性質だった』

 

正義感の強い石田三成。

なんだか、ますます興味が湧いてきて、夫が持っていた、同じく司馬遼太郎著「関ヶ原」を読み始めたというわけです。

歴史にまったく疎かったこの私が、島左近までわかるようになったんですから、すごいです。

これもブログのおかげかな^^?


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          いつもありがとうございます*^-^*






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Last updated  2008.12.09 22:05:33
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