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テーマ:最近観た映画。(39923)
カテゴリ:映画
今日は、夫が仕事でいなかったので、娘と一緒に映画を観てきました。 「マンマ・ミーア!」です。 前から観たいなぁと思っていましたが、小学生の娘を連れていくのはどうだろう・・・?と少し気になり、事前にネットで検索。どうやら、それほどきわどいシーンはないようだったので、決定。
で、観終わった後、娘に 「まぁまぁやったね」 というと、 「そう?面白かったよ^^。家もきれいだったし♪あんなところに住みたい♪」 となかなか好評でした。
そうなんです♪ 私が観たいなぁと思った理由の一つが、舞台がギリシャだったということ。
エーゲ海の青い海、丘の上に立つ、白い石造りの家・・・。
おんぼろホテルが舞台なんですが、美しい景色を背景に、インテリアもエクステリアもほんとに素敵で!
ストーリーがいまいちでも、インテリアやエクステリアが素敵だと、十分元を取った気になりませんか? そういう点では、十分元を取れました^^。
で、ストーリーですが・・・。 ここから先は、これから観よう!と思われている方には、少々ネタバレになってしまう部分もあるかと思いますので、ご注意くださいね。
メリルストリープ演じるドナは、未婚のまま娘ソフィを産み、育てます。 そのソフィが20歳になり結婚することに♪ でもソフィは自分の父親が誰だか知りたい。そして結婚式のヴァージンロードを歩くときにエスコートをしてほしい!という夢をあきらめきれないでいます。 偶然、母ドナの日記を見つけて、どうやら父親の可能性を持つ男性が3人!いることを知ります。 それで、その3人に手紙を出して、自分の結婚式に招待するのです。 母の名前で。 そうしたら、なんと3人が一緒に来ちゃったんですね~。 で、誰が本当の父親か・・・?? 本当のお父さんなら、一目でわかるはず・・・と、思っていたソフィ・・・。 でも、なんと全員が「自分が父親だ」と名乗り出てしまうのです。
それで、大混乱に陥るソフィ・・・そしてドナも・・・。
しかし、この映画はストーリーがどうというより、あのアバの名曲が満載で、出演者が歌って踊ってる楽しい映画だと思ってみるほうがいいかもですね。
娘も帰ってから歌ってましたから♪
"You じゃな~い♪ Youじゃな~~い♪”
って・・・;; "You can jive"のとこでした・・・笑
とにかく初めから、終わりまで、もうあの素敵な名曲が満載で、そういう点では、飽きることなく楽しめました。
メリル・ストリープは、私が昔、人生に悩んでいた時(大げさな・・・;;)、映画館でOut of Africaを観て、こういう風にしっかり自分を持って生きるって大切なんだ!とすごく勇気づけられ、影響を受けたこともあり、それ以来、大好きな女優さんの一人です。 最近はすっかり貫禄が出てきて、昔の線の細さはどこへやら・・・という感じですが・・・。 でも、「プラダを着た悪魔」のメリルとは、まったく印象が違ってて、やっぱりすごいなぁと。
そして、メリル自身が、とてもやりたかった役ということもあり、歌はとても上手だと思いました♪
特に、結婚式当日、娘を送り出す前のシーンで、メリルが歌うところは、ほろりと感動もので・・・涙。
この曲を知っただけでも、私的には大収穫だったかな・・・。
You tubeに出てましたので、よかったら御覧ください。 私の隣の女性も、涙をぬぐっていたような・・・。
"slipping through my fingers"という曲です。 この歌詞、このメロディにはもう涙が・・・。 あと10年くらいしたら、私もこんなときが来るのかなぁ・・・;;
Schoolbag in hand,she leaves home in the early morning Waving goodbye with an absent-minded smile I watch her go with a surge of that well -known sadness And I have to sit down for a while The feeling that I'm losing her forever And without really entering her world I'm glad whenever I can share her laughter That funny little girl
Slipping through my fingers all the time I try to capture every minute The feeling in it Slipping through my fingers all the time Do I really see what's in her mind Each time I think I 'm close to knowing She keeps on growing Slipping through my fingers all time
『あの子が考えていることを本当に私はわかっているのかしら いつのまにか彼女は成長して・・・ 私の指の間をすり抜けていく・・・彼女と一緒に過ごした時間のすべてが・・・ 私はそのひとつひとつの瞬間を思い出そうとしてみる その時に感じたことのすべてを・・・』
アバの歌っているこちらも素敵ですね。
最後のほうで、地面が割れて水が噴き出すんですが(謎笑)、帰宅して娘に 「あの水が噴き出したところも、あんなのあり得へんよね~。みんな笑ってたけど、実際あんなことが起きたら、笑ってられへんと思うけどな~」 といったら 「ママ、わからんかったん?あれは、恋の泉で、あれを浴びると恋が叶うって、はじめのほうで言ってたやん!」 と真顔で言い返されました;; はい、確かにアフロディーテの泉がなんとかかんとかって言ってましたけど・・・そういうとこ、よく覚えてたなぁと…おかしかったです。 意外と娘ははまってみてたのかな・・・。 最近、ちょっと好きな男子♪(懐かしい響きでしょ?)がいるようで・・・(あ、書いちゃったー☆笑) きっとあの水を娘も一緒にかぶりたかったのでしょうー爆。
それから、最後にみんなで歌謡ショー??みたいなのがあったのだけど・・・ あれは、なくてもよかったのでは;;~~と思っちゃいました;; 必要だったの??おまけ??
せっかくの余韻が・・・;;
最後のエンドロールの、娘役の子の歌で、かなり癒されましたが・・・;;
それから欲を言えば、ドナの恋心・・・は、もう少し心理描写を細かく描いてほしかったかな・・・。 他にも、父親役を演じた3人についても、書きたいこと;;結構あるんですが、今日はこの辺にしておきます~;;
観終わったあとは、あの歌謡ショー??のおかげで、な~んか魂を吸い取られた・・・;;というか、どっと疲れた・・・;;ような気がしていたけど、今、これだけあの映画についてあれこれと自分で書けるということは、やっぱり楽しい映画だったように思います~。
機会があれば、いつかまた舞台も観てみたいと思います^^。
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Last updated
2009.03.01 09:15:32
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