来客簿
おはようございます。相変わらず、あんまり雨が降らない梅雨時で、今日も良い天気です。今日も来客あり、夜は仕事の飲み会(接待)です。続くなぁ・・(._.)一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。今月はシリーズものや続編ばかり読んでいます。からくさ図書館来客簿(第2集) [ 仲町六絵 ]本来あるべき魂の循環から外れた存在を「道なし」と云う。閻魔より勅命を受け、選ばれた道なしたちを天道へ送るのが冥官の仕事だ。からくさ図書館第二集、ゲスト主人公(道なし)が登場する4編構成で各編では、主人公冥官の篁(たかむら)と時子の経緯もちゃんと折り込まれていて、シリーズ長期化への布石もある(笑)ファンタジーとは言え、背景は日本古代史や古都の存在価値に誠実で、自分の知識のもの足りなさを痛感した(汗)現生と冥土あるいは魂と肉体が概念の固執制限なく表現されるストーリーは雅で、本作の素晴しさと思う。