AI崩壊
便利さと引き換えに徐々に脅かされているのかもしれない。といった発言がAIにサーチされていて・・・一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。AI崩壊 [ 浜口 倫太郎 ]映画「AI崩壊」の小説版。映像が浮かぶ臨場感に一気読み、面白かった!AI分野の技術が画期的に進化した2030年の日本では、個人の体調管理や医療、交通や通信等の社会インフラを「のぞみ」等のAIに委ねていた。人々はAIに頼るのと引き換えにAIに管理され全てを晒している。そんな平穏と思われたある日、突然のぞみが暴走する。人が制御出来なくなったAIが人の命を脅かすことが、実際に起こりそうで怖い。電子決済の普及の裏で収集されていく個人情報に対し、無頓着過ぎるのかも。便利さに酔い麻痺していく人々への警告だと思った。機会があれば映画も観たい。