大晦日
今年も残すところあと数十時間、大晦日となりました。今日は掃除だな(*^_^*) 天気が荒れるらしいから早めにやろう!今年最後の一冊はこれ、一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。バベル九朔 [ 万城目 学 ]己の成功の夢と、冷たい現実の間で揺れ動く精神の葛藤を描く万城目ファンタジー。本来動かぬ不動産が時空を超えてネストする様は、ある種のSFミステリーとも言える。主人公の九朔は5階建て雑居ビル「バベル九朔」の管理人だ。その名の通り、祖父が残したビルであるが、仕事を辞めた成り行きに任せ住み込み、管理人の仕事をしながら小説家を目指している。書き上げた作品を応募するも一次選考で落ちることを繰り返す日々に、作家への夢を諦めかけている九朔だが、そのネガティブなエネルギーが、呼び込んだバベルの謎とは…。万城目節を堪能した!