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カテゴリ:雑感
もっと図書室に行っていればよかった。
一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 図書室のピーナッツ [ 竹内 真 ] 事務職で採用され学校司書として働く詩織の物語、シリーズ第二弾。司書の資格を持たない詩織だが、本に込められた残留思念を感じるという不思議な力を持つ。図書室での職務を全うしながら、読書離れが進む学生たちを図書室へ誘う日々だ。物語に載せて多くの本を紹介することは、図書館のリファレンスサービスの様で粋だ。読書好きには単に読みたい本が増えて嬉しいが、普段本を読まない人に興味を持ってもらいたいという作者の意図も感じる。全4話良かったが「架空のお触れ、常識の私物化、東スポの戯法」という言葉に感銘を受けた。次も読みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/07/14 08:55:49 PM
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