|
カテゴリ:雑感
寄り添えないものに寄り添うように。
* 一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 すべての神様の十月(二) [ 小路 幸也 ] 風や山を象る自然神、運を手繰る福の神、万物に宿る九十九神、美しい女神たちは人にとって都合が良い神々だ。一方で貧乏神や死神といった避けたい神もいる。何かの結果を神のお陰と云って感謝することは出来ても、神がいないのを証明することは困難だ(所謂、悪魔の証明)本作は善悪全ての神が存在し、擬人化されウエルカムな態度で描かれている為、解り易いし安心する。日本人が一般常識的に認知している神が余りに沢山いる為、自分は全てを知らない。そんな読者に神々の個性を優しく教えてくれる、愛に溢れた作品。小路さんらしいな♥良かった⤴ シリーズ第三弾も読みたいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/08 07:18:06 AM
コメント(0) | コメントを書く |