お前もか。
おはようございます。熱帯夜でした。暑いなぁ。DAWで遊んでいますが、本も読んでます(笑)一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。ブルータスの心臓 新装版 [ 東野圭吾 ]公衆電話でテレカという描写が出てくる迄は、30年前の作品だとは気づかなかった。移動と時間軸の矛盾を上手く利用したアリバイが巧妙だ。ただスマホがある今なら別の展開になっていたかも。発展の影とも言える研究開発の仕損やロボット工学への警鐘等は、流石東野さんだと思った。人は親しい人に裏切られ嘆く最期に「ブルータスお前もか」と云う。従順で文句を言わずエラーが人より断然少ないロボットのことをどこまで信頼すれば良いのだろう。既に人には考えもつかない高次元の世界が構築されていて、まんまと支配されているのかもしれないのに⒲