新着記事一覧 | 人間には芽と花がある。

傘わすれましたよ。

こないだの雨の日の電車。隣に座ってたお姉さん（20代後半）が途中の駅で降りようとした。立てかけていた傘を置いていったので、「傘、傘忘れましたよ！」って、ちょっと大声で言ったら、「あ、違います！」あ・・・そう、違うの・・・・・・まあまあまあ違うかなとも思ったんだけどさ一応ね、ほら曇りの日は傘忘れる人多いでしょ、それにビニール傘じゃないお洒落な傘だったしさ。あのお姉さんが忘れ物さえしてなければいいんだ。だから別に平気。間違ったけど平気。みんなこっち見てるけど平気。ものッすごい視線を浴びて変な汗かいてるけど平気。全然へっちゃらだよ。泣いてないよ、目にごみが入っただけ。・・ちがっ、バッカ、泣いてねえって！！！

千代田区役所広司

仮に、ドラゴンボールが7個集まったとする。そして神龍（シェンロン）に「東京23区のうちオマエの好きな区を一つだけやろう」と言われたとする。そしたらおれは迷わず「千代田区をくーだーさーい」と言う。千代田区は、道が広い。かなりの電線が地中化されてる。 23区中居住人口が最も少ない。天皇が住んでる。総理が住んでる。国会がある省庁がある。本屋が死ぬほどある。萌え萌え秋葉原がある。いろんな意味で日本の中枢。吉野屋で「並盛、千代田区で」といえばきっと「並盛つゆだく」の牛丼がでてくる（それは聞き間違い）。仮に他の22区が水没しても千代田区さえあれば日本は滅びないと思う。だから本当の温暖化対策はクールビズなんかではなく、高尾山をゴリゴリ削って千代田区全体をモッコリ盛り土して高台にしておくべきだと思う。さすれば西暦3000年の日本は千代田区がモッコリひょうたん島として生き残ることになるだろう。えっと。なんだっけ。あーそうそう千代田区はそれほどナイスダヨーってこと。さらにナポなのは、日本初の歩きタバコ禁止条例が施行されてるということ。 ※（ナポ＝「ナイスなポイント」の略）←ハァ？その看板が道路によく置いてある。「マナーからルールへ」という歩行者禁煙の看板。これって逆じゃないかなーと思ってた。「ルールからマナー」じゃないかなあって。何を訴えたいんだろう？「今までルールだったけど、もう根付いてきたから、マナーとして守っていこうよ」ってさ、この条例がなくなったときに言えばいいじゃんって。条例ができたってことを言いたいんだったら抽象的なキャッチコピーつけるより事務的に「歩きタバコは条例で禁止されています」って書いてくれたほうがわかりやすいんじゃないかなあと。・・・そう思ってたら最近、看板が新しくなった。「マナーからルールへ。そしてマナーへ」 (ﾉﾟ０ﾟ)ﾉ！！えー？戻った！マナーに戻ったよ！でもまた戻ったらどうしよう？「マナーからルールへ。そしてマナーへ。やはりルールへ」どっちだよ、みたいな。「マナーからルールへ。そしてマナーへ。やはりルールへ。しかしながらそこらへんはチョメチョメで」あやしー！！苦情くるね。こんなんだったら。「マナーからルールへ。あ、そこらへんテキトーに座って。散らかってて悪いね。飲み物…麦茶でいい？」あ、すまん、麦茶で、いい。「マナーからルールへ。そしてマナーへ。おすぎからピーコへ。そしておすぎへ」そしてピーコへ。というわけでお堅いお役所が絶妙なギャグセンスを身に着け始めたらどうしましょう。ちょっと面白い世の中になるんじゃないかしら。ただ、スベッたら激しくツッコミ入るな。オマエは税金泥棒かオマエは税金泥棒かオマエは税金泥棒かオマエは税金泥棒かオ・マ・エ・は・税・金・泥・棒・かッ！！そういう意味ではやっぱ「笑い」は堅いところにあるから威力を発揮するんだと思う。葬式でブリッと屁を炸裂させるとか、避難訓練で超速ヒゲダンスを連発しながら逃げるとか。そういうの「緊迫の中の笑い」が大好きです。ギャップがいいんです。たとえば辞書で「金閣寺」を調べると、すぐ隣に「きんかくし」がある。このギャップがナポ。えー、だんだん何を言いたいのか分からなくなって来たのでそろそろ終わりにします（´△｀）とりあえず、【役所広司は千代田区役所の職員だったから「役所」広司】ってとことだけは知っといて損はないと思います。尾張

地獄の目覚め改革

昨日の飲み会のせいで今朝は起きられなかった。やれやれ(´Ａ｀。) 「自分の中の悪いところを三つあげよ（各5点）」という問題が出たら、「ハイ！目と頭と寝起きです！」（・∀・）/ と元気よく答えるだろう。前者二つは現代医学では修復不可能だとして諦める。もうムリっス。問題は最後の「寝起きの悪さ」である。おれは比較的あまり怒ったりキレたりしない。「あれ、自分ってガンジーとマザーテレサの特別養子だっけ？」とたまにわからなくなってオロオロするくらいピースフルな人間だと自負している。しかし、こと寝起きの場合となるとそうもいかないのでＲ。とりあえず起きて一時間は黙秘権をフルに行使する。ダンマリ。誰とも喋りたくないし、干渉されたくない。さらになぜか「チッ朝かよクソッタレ」という天に唾吐く思いでいっぱいなのだ。こんなふうに１０代の尾崎豊のごとく根拠のない怒りと反抗心と共に起床するのであるから、親や先生はもちろん、あの「夜回り先生」をもってしても手に負えないだろう（そりゃあ朝だからね！！）。まあ大抵（８割くらい）はシャワーを浴びればスッキリ爽やかな気分に戻れるのだけど、二日酔いや睡眠が足りないときは昼まで高レベルの不機嫌を引きずってしまう。そんな時に限って、「墓石買いませんか」とか言う、すこぶるダークネスな電話がかかってきたり（時期尚早にもほどがあるだろ！）、テレビで中野美奈子が「んもう寝不足でメイクがのらないわ」みたいな顔で殺人事件のニュースを読んでたり、しまいには小倉さんがズラだったりするものだからウンザリにも拍車がかかる。ついでに自らもニベアと間違って整髪用のワックスを顔中に塗りたくったりして「おめぇニベアじゃねーのかよっコノヤロぉ～顔がベトベトじゃねえかムカぁ～！」と一人でジタバタしたりするハメになる。まあ、一人ならいくらジタバタしたところで部屋が散らかるくらいで済むから一向に構わないのだけどね。問題は友達と旅行に行った時だ。実際、武力行使に踏み切ったことがあった。 2004年の夏。プーケットのホテルで事件は起こった。ホテルでの朝、先に起きた友達Ａがおれが寝起きが悪いということを知らず、あろうことか寝ているおれをふざけてベッドから落とそうとしてきたのだ。Ａは「ほいほいほい～」とか言いながら足で蹴ってきた。東北だろうが東京だろうが東南アジアだろうが、寝起きに国境はない。安眠を害されたおれは無意識ながらの防衛本能でＡのケツに全力パンチを炸裂させた。「はうッ！・・・おっふおふおふ…」痛がるA。寝ぼけなまこで正当防衛を達成したと確認したおれは任務完了とばかりモゾモゾとに再び眠りについたという… （あんま覚えてないんだけど・・）という満月の夜のサイヤ人みたいな前科があるので、改善しなきゃいつか逮捕されちまうなあ～と思う今日この頃。友人A、あのときはゴメンナサイ。周囲の人、午前中たまに不機嫌でゴメンナサイ。宣誓。来年は毎日クリアクリーンのCMくらい爽やかに起きてゆきます。来年は毎日クリアクリーンのCMくらい爽やかに起きてゆきます。来年は毎日クリアクリーンのCMくらい爽やかに起きてゆきます。三回言ってみました。以上、寝起きに関する報告でした゜゜（´Ｏ｀）°ファァァ～

ＵＳＪ

前に実家に帰ったとき、うちの母親が皿を洗いながら「ユニバーシティにいきたい」と言い出した。「どこのユニバーシティ？」「ほら、大阪の。ＥＴとかターミネーターとかがいるユニバーシティ」そんな騒がしい大学ないよ……

ボインの世界

最近、ボインが気になる。それも小さなボインが。なんてことを言うと、「小さいボインなど存在せん！大きいからこそボインなのである！」「ボヨヨ～ンなボインこそボインだボインっ！」と、「巨乳を見守る会」とか「好乳家連盟協議会」の連中がストライキを起こしそうだ（彼らがストやっても市民は一向に構わないのだけれど）。いやいやそうではなくて、おれが気になってるのは日本語の「母音」についてである。 ▼ボインを見てみよう。この前、満員電車に乗ってるとき、 30代くらいの仕事ができそうなサラリーマンのメールする携帯画面が見えてしまった。「ぃってきます。今日は早く帰ゅょ(^^)」 …おおッ！「ぃって」？ばかたれ。「帰ゅ」？死んでくれ。うちの妹もこんな摩訶不思議な日本語を使ってるけど、オッサンはアウトでしょう。「帰ゅ」に至っては幼稚語である。問答無用で切腹していただきたい。（今、変換してて気づいたんだけど、小さいひらがな文字は「拗音」というらしいね。やはりどこか幼いのだ。）大人、しかも男が可愛らしさをアピールしてどうする。なんだかこっちまで情けなくなってくるぞ。オッサンがルーズソックス履くなら周りが吐く。「拗音」は言葉のルーズソックスだ。たしかに「～だょ」を使ってる女の子はよくいる。どうでもいいんだけどさ、これって一体どう発音するの？「dayo」じゃないわけだから、「dyo」か？「でょ」？あ、そっか「DAyo」か…いや、解決してねー。つまり発音なんてどうでもいいんです。かわいければ何でもアリなんです。さらに拗音の勢力は拡大し、最近では母音チルドレン「ぁぃぅぇぉ」の各界での活躍が確認されている。女の人が書いたブログとかを見てると「ぃぃょ～」とか「ぉはょぅ」とか普通にある。ぉぃぉーぃ。まあ、発想は面白いんだけどね。以前、「ボウフラ」と「蚊」の違いを「mosquito」「MOSQUITO」と文字の大きさで表現したユニークな絵を見て感心したことがあるけど、それに似てるかもしれない。…いんや、似てないか。まあいずれにせよ、なんとなくかわいいような気もする。だってワケもなくちっちゃいんだもの。昔から「小さいものはかわいい」と相場は決まってるのです。だから、日本語の崩壊だ！とか言う気はない。要は誰が使うかだね。 10代の女の子が使うのはまあOKだけどね、 20代の女の子が使ってたらちょっと冷や汗。ましてゃ男が使ぅのはどぅかと思ぅょ。（←ほーらね） ▼ボインを聴いてみよう。前にキャッチコピーの本かなんかで読んだんだけど、母音ってのは耳に親しみやすい音感があるらしい。舌を使わないから発音もしやすいし。だから歌詞が母音で始まる曲は比較的ヒットする。オリコンランク100位以内の約50曲の歌詞は母音で始まる傾向があるという。さらに面白いのが、百人一首のちょうど50首は母音で始まってるってこと。現代ヒットソングと平安和歌の共通点はボインにあるんだな。ぉぉー。母音の名前のアイドルも売れるって言われてるけどね。「あい」とか「あや」とか。……関係あんのかな？ボインのアイドルが売れることには異論はありませんけどね。まとめると、我々人類が哺乳類である限り、イエローキャブは不滅である。ってことよろしいでしょうか。

拳銃男

暗い夜道。拳銃を持った若い男が目の前に立ちはだかった。男は仲間を呼び始めた。仲間とおぼしき中年の体格のいい男も同じく拳銃を持って近くのアジトらしき建物から出てきた。中年の男は鋭い眼光でおれを睨み、他の仲間と連絡をとり始めた。どうやら組織的な武装集団らしい。ここで逃げても絶対に捕まってしまうだろう。おとなしくするしかない。ウワサによるとやつらの組織は日本各地にアジトを構え、殺人、強盗、麻薬などかなりヤバい事件に関わっているらしい。ここで歯向かったらおれの身が危ない。「すみませんね。照合とれましたんで。気を付けて帰ってくださいね」二人の警察官は自転車の防犯登録の確認をすると爽やかに去って行った。

漢字スバラシイの話

昨日、電車に乗ってて面白い発見をした。ある中吊り広告に「聡明」という言葉があった。聡明って頭がイイってことだよな・・・と思いながら「聡」という漢字をボーっと見ていると、「耳」と「公」と「心」というパーツからできていることに気づいた。なるほど「公の心に耳を傾ける」のが頭がイイってことなのか………。じゃあ「聡」に似てる漢字「恥」は「耳」と「心」だけだから公じゃなく「自分の心にだけ耳を傾ける」ってことか？うーむそれは人として恥ずべきことかもしれないな。漢字ってよくできてる。ちょっと金八になった気分。あー下品だけど今なぜか「糞」という漢字を思い出してしまった。「米が異なる」………納得。くそー。

女心ムズカシイの話

初投稿です。ビールの季節が終わり、コーヒーの季節になったと感じる今日このごろ。コーヒーの季節が終るとコーラの季節、その次はカルピスの季節だねッ。というラリパッパなことを言ってるのではなく、最近寒くなったね、ということ。雨が降ったり晴れたり変な天気だけど、「女心と秋の空」は移ろいやすいものなり。というわけで女心関連で「女の人がスッピンのときに男はどうコメントすればいいのか？」という話。たとえば、「今日は化粧バッチリしてきちゃったもんね」なら、「たしかに今日はかわいいと思ったんだよ」と紳士的な返しができる。問題は「今日はすっぴんなんだよね」のパターン。「たしかに今日は焼きたての土偶みたいだと思ったんだよ」とは口が裂けてもいえない。だから「そうなんだ？すっぴんでも綺麗じゃん」的なことをいう。そこで素直に「ありがとう」となればセーフ。まあ普通はこうなるんだけど。しかーし「それってすっぴんでもメイクしてても変わらないってこと？！」という切り返しが来るケースもある。この場合どうすればいいんだ？？「いや、変わらないってわけじゃないよ…変わる、見違える！大変身だよ！」「変身？そんなに化粧濃いってこと？！化け物ってこと？！」「ちがうちがう！その・・美しい化け物っていうか・・」かようにして男は地雷を踏み戦況は泥沼化していくのである。このような有事に直面するとおれは超ビクビクして布団にこもり白旗を揚げたくなってしまう。とまあ極端に大袈裟に言ったけど（土偶だなんて思ってません、マジで）、いずれにせよこういうとき女心がわからず気を遣っちゃいます。悩むほどじゃないけど。もじもじ。