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カテゴリ:お話し
『よしゃ~!今日も遊ぶぞ~!』 昭和40年代 田舎に引っ越してから 自然の遊び場で、一杯になった 山に入れば、"アケビ"や"柿" 視界が開けたら "大きな池" 静かで、神秘的で、緑が奇麗で
いつも、探検隊のように 新たな場所を発見すると 『おぉぉぉ~』 友達同士が顔を見合わせて 雄叫び! そして、満面の笑顔!
今日も怒られるかなぁ~ 帰り道は、少し憂鬱で 近くの丘の上で、覚悟を決めていた
『遊んできたん?』 おぉおぉ~お母ちゃんやん・・ 『お帰り~』 『一緒に帰ろか?』 『うん、身体の調子は良くなったん?』 『ちょっと、ましかな』
嬉しかった・・・ 夕焼けの中を一緒に手を繋いで あの時の笑顔は今も忘れない
この頃、祖母の笑顔は少なくなっていた 子供心に、理由は何となく分かっていた でも、どうすれば良いのか分からなかった この頃の俺には・・・・
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