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カテゴリ:お話し
『えぇ~作文書くの~』 昭和40年代 国語の授業で『題は自由』作文を書きなさい 作文が好きな生徒は、皆無に等しい たぶん・・・きっと・・・絶対に・・・ よりによって、題は自由に決めていい
何にしようか? 最近あった楽しいこと 一杯あるしなぁ。。 そうや!最近、一番嬉しかったことを書こう
『お母さん』 病気の調子が良くなり、家にずっといてくれる それが、とっても嬉しい・・・ そんな作文を書いた 作文には先生のコメントが付いていた 『とっても上手な作文です。嬉しさが伝わってきますよ』
私は、初めて作文を書いて褒められた それが、嬉しくて、お母さん、お婆ちゃんに見せた お母さんは、とっても喜んでくれた そして笑顔 お婆ちゃんは、少し寂しそうだった そして『これぐらい書けないけまへん』
大好きだったお婆ちゃんが・・・ だんだん、嫌いになってきたのはこの頃からだった
お婆ちゃんに笑顔再び・・・
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