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カテゴリ:お話し
子供の頃 20歳になるまで どんな嘘を吐いてきたかなぁ
たぶん5歳ごろのこと 私が知らない人の家に上がって遊んでいた 息子が居なくなったと町内が大騒ぎ・・・ 見つかった時に 私が遊んでくれと言ったのに 遊ぼうって誘われたと・・・ 親から怒られないように吐いた嘘
幼稚園の頃 女子にトイレで手を洗わなかったことを 先生に言いつけられた 『ちゃんと洗った・・・』と 先生に怒られないように吐いた嘘 鬱陶しいなぁ 言いつけるな!と思った 一番古い記憶
小学校の頃、寄り道をして遅くなったのに 学校で残されたと・・・・・ お婆ちゃんから怒られないように吐いた嘘
警察でお世話になった時 自分ひとりでやりましたと・・・・ 友達を庇うために吐いた嘘
最近、家にも帰らず、学校にもいっていないの? 入院中のお袋に問われて 『大丈夫、ちゃんとするから』 お袋を安心さそうと吐いてしまった嘘
成績が落ちてきて 勉強しなさいとお婆ちゃんに言われて 『今度からするから』 その場をしのぐために吐いた嘘
塾に行きなさいと親から言われて 塾に入学したが、行かずに遊び回って 月謝だけを必ず納めに行っていた 行きたくないが 家から出る口実を作るために吐いた嘘
お袋が病気で入院中 卒業アルバムを見せて欲しいといっていた 『今度、必ず持って行く』と言いながら 死んでしまって見せられなかった こんなことに成るとは思わなかった 取り返しのつかない・・・ 結果的に嘘になってしまった事実
右手の拳を骨折して 生徒指導部で、なぜ骨折したのか尋問されて 『自転車でこけました・・』 友達を庇って吐いた嘘
彼女と一泊二日の旅行に行く時 彼女が両親に 『友達と東京に行ってくる』と 言ったことを知り、彼氏と・・・じゃないの? 本当のことを言わなくても良いの? 親が心配するで?と言いながら 行けなくなったら寂しいから、それ以上言わなかった そんな、間接的に吐いた嘘
親父が20歳の誕生日に食事に誘ってくれた バーで、『こいつは、20歳になるまでタバコを吸わなかったんや』と お姉さんに自慢していた 本当は、15歳からタバコは吸っていたけど・・・ 知らなくて良い真実はそのままに 親父のことを思って吐いた嘘
思い出せば、もっとあるはず 嘘はいっぱい吐いてきた
保守的に吐く嘘、真実を告げない方が良い時に吐く嘘 また、結果的に嘘になることもある 何れにしても、決して気持の良いものではない
そして、これだけは、確かだ・・・ 嘘を吐くなら、それなりの覚悟と潔さが必要だ そう・・・付き通す覚悟と認める勇気
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