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カテゴリ:お話し
先日、新聞で『素直な気持ちで、友だち作り』 という記事を目にした
小学校3年生の女の子 成績が良く テストはいつも満点 感受性が強く 想像力も豊か 授業中は、筋道を立てた話し方や 話のツボをおさえた聞き方ができ クラスメートから一目置かれる存在
完璧な優等生
その子が、休み時間に 男の子たちと話しをしていた
『私のお父さんって飛行機のパイロットなんだ』 『すごいな』 ・・・・
別の日 また、その子が別の男の子たちと話しをしていた
『私のお父さんって、テレビのお仕事をしてるの』 ・・・・
子どもたちが、楽しく話しをしているのだろうと 深入りはしなかった
しかし、いつのまにか 男の子を中心に 『あの子は嘘吐きだ』 という噂がクラス全体に広まった
先生は女の子と一対一で話しをした
その女の子は 『みんなと仲良くなりたい。 でも、どうやって仲良くなっていいか わからない』と話してくれたそうだ
先生は 『よーし、今日の昼休みは みんなと外でドッジボールをしよう。』
クラスメートと一緒に汗を流した後 女の子に言った 『一緒にドッジボールをやって 楽しかったこと、 ほら、自分の言葉で友だちに 伝えてきてごらん。』
友だちの元に元気に駆け寄り ドッジボールの話題で盛り上がる 女の子の笑顔が見えた
みんなと仲良くなりたい・・・ どうして良いのか分からない・・・ 人より優れているところに 人が集まる・・・・ だから、嘘の話題を振りまいた・・
人は安心できる場所に集まる だから、素直さが大切だと改めた感じた
教育現場には このような先生が必要だと思う 身体で思える心の教育
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