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カテゴリ:日記
今から 106年前
明治37年に建てられた レンガ造りの 建物
西洋近世の大邸館のようで
内部は和風の優れた技術を取り入れている
観た瞬間に 美しいと 感じる
そして 建物の中に 入った瞬間
懐かしい 匂いがする
床を拭いていた 油の匂いに 似ている
同じ敷地内に 40年ほど前に 立てられた 5階建のビルがる
古ぼけた どこにでもあるような ビル
ビルの 中に 入っても
特に 匂いもせず 何の変哲も無く
汚れた 感じがするだけ
なぜ こんなにも 違うのか
建物を 建てた ときの
志や 願い 努力や 手間
時間や 金 見栄や 政治
それが そうさせるのか
美しさは 新しさではない
ひとも 同じ
そう思う 今日この頃
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