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カテゴリ:よもやま
今日は京都勤務でしたが、お昼休みの散策はお休み。昨日から下腹部が痛くてですね、ぷらぷら歩いてひどくならないようにと大事を取って、椅子に座ってお昼寝してました。。。 一昨年、そけいヘルニア(いわゆる脱腸ですね。。。歳いくと色んなとこが緩んできます。)になってしまいました。右の下腹部に腸がはみ出ない様に、ふた(?)を入れる手術をしたんですが、疲れたりすると少し痛むんですよ そうそう、その手術の時の話なんですが。。。 局部麻酔での手術だったんですが、その病院、術中に患者がリラックスできるようにと CD を聴かせてくれるんですよ。自分で CD を持って来てもいいんですが、それもめんどいので病院で用意してくれている CD から選ぶ事にしました。 で、手術当日。実は手術室での本格的な手術は初体験だったんです。どきどき。。。 ストレッチャーっていうんですか?コロコロわっかの付いたベッド。それに乗せられて手術室へ。手術室に着いたらベッドに乗せられて、背中を出してマル虫状態にさせられました。そんで、ずぷっと腰のあたりに麻酔注射。ベッドに寝かされました。 その後、胸の辺りに下半身が見えない様に目隠しのカーテンが掛けられました。その場で毛剃りですよ。。。多分、その時の下半身はあられもない状況にさらされていたんだと想像します。一同はその作業を見守っていたのでしょうか。。。 私ね勘違いしてました。 毛剃りは予め病室でナースさんがやってくれるものだと思ってたんです。担当のナースさんがとっても可愛かったんですよ。そのナースさんがジョリジョリしてくれる時に、もし、じゃまになって摘まれでもしたら、どういうリアクションを取ろうかとずっと心配しておったんです。あほですな。でも実際には、衆目の元で電気バリカンでジジジーでした。 で、サッパリした所で、ナースさんが CD のリストを持って来てくれたました。TULIP か佐野元春にしようと思ってたんですが、残念ながら無かったんですよ。ナースさんをあんまり待たせると悪いと思い、何も考えずにリストの上の方にあったオフコースを頼みました。 そんなこんなで準備が着々と進みました。麻酔が効いてきたかどうかを確かめるためにドクターが足をこそばるのですが、なかなかこそばいです。もう少し待つと、感覚が徐々に無くなって来ました。でも、麻酔が効き難い体質なのでしょう。なんかまだコチョコチョの感覚が残っている様な気もします。こんなもんだろうか、抜歯の時も少しは感覚残るよなあ、ドクターをあんまり待たせても悪いし。。。 で、始めてもらいました。 いよいよです。ヘッドフォンを耳に当てて CD もスタートしてもらいました オフコース、ピアノのイントロ"ちゃらら~"あの曲です。。。 『もう~ お~わりだね~♪ 』 おーい!!小田和正!!こっちはこれから腹切るんですよ~!! 挙句の果てに、 『さよなら! さよなら! さよなら~ああ~♪』 淀川長治ですか?絶叫ですよ。 もう!!げんが悪いし。あ~、失敗 とか考えてるうちに手術は進みます。それで、暫くした後なんですが、妙に切ってる所が熱いような感触。いやいや、痛みですよこれ。げげ、麻酔が切れて来てるやん。と思ったら急に痛みが増してきました。なんちゅうか、痛い時にとっさに足の指を縮めて堪える様な感じってありませんか?あの感じ。 『せんせ~、いててて~』 点滴に麻酔薬を投入してもらいます。とりあえず痛み解消 手術も大詰めを迎え、後は縫うだけというところで、また痛みの感覚が復活。再度、麻酔薬を投入。。。 で、ようやく終わりましたよ。 もうやだよ、この体質。病院に一言、曲は厳選しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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