|
カテゴリ:★
色んなところで話題になっておりますが、日食のお話です。 滋賀では部分日食が観察できましたので、今日は泣く泣く仕事を休みまして、お日さまを眺めてみました。 望遠鏡を出動させる事も考えたのですが、口径が大きいので、ちょっと危ないかなと考えまして、今回は目視での観察です。 いや。。。実は前夜が大雨で、今朝も分厚い雲に覆われていましたので、徒労に終わるかなと。。。はい、単に組み立てが面倒だったんです。 朝から曇ってました。もう無理だと思ってたんですよ。まあ、駄目でもズルヤスミですから、ゆっくりしようかなと気楽にしておりました。 で、9時半頃に外に出てみましたら、おや?、雲が薄いではないですか。お日さまがぼんやり見えています。 おお~っという事で、上の娘を誘って観測開始です!! 薄い雲がちょうどいいフィルターになって肉眼でも食が確認できました。サングラスをかけるとちょうど良い感じ。ホントはいけない事なのですがね。。。 今回は写真を撮るつもりもなくて(というか専門の機材が無いです)、ホントに身一つで観るつもりでしたので、ピンホールのオモチャ以外は特に準備はしていませんでした。 ですので、写真はデジカメでそのままま、若しくはサングラスを通してのスナップ写真みたいなものです。 尚、写真はそのままでは、明るすぎて見づらいので、画像ソフトでコントラストや色調を変更して、見やすく加工しております。なにしろ雲がかかっていますので、中には雲か食か微妙な部分もあります。 先ずは、左はフルお日さまです。少し上部が欠け始めたのが右の写真になります。
半分位欠けてきたところですか。。。ここまでの途中の部分は撮影が下手だったのと、雲がかかっていた為、載せられる写真がありませんでした。 更に欠けていくのですが、ここから雲の動きとの勝負と、目視にも夢中になっていましたので、写真はイマイチかもしれません。だけど、色々とカメラの設定を変えながら撮ってみました。
残念ながら、最大食の時間帯には厚い雲で覆われてしまいました。 その後、最大食から元に戻るのですが、その際に薄日がさしましたので、ピンホールの実験を行いました。 先ず、使用中のテレカを太陽にかざして、穴の光を白い紙に投影しました。 写真では非常に見づらいのですが、丸い穴の部分を通した光が半月上になってるのが判りますか?実際に見ると、はっきりと判ります。ピンホールを通して、太陽の姿が投影されてこの様に見えます。 もう一つの実験、鏡に太陽光を反射させて壁に投影しました。
こちらの方がテレカより判り易いかもしれませんね。あっ、壁のシミじゃありませんよ。 これ、かなり壁から離れないとこの形まで投影できません。手が少しでも震えると像がピコピコ動きますので大変。娘に写真を撮ってもらったのですが、モグラ叩きよろしく、動く像を追いかけてました。 実はこんな小道具も作っていたんですが、光が弱すぎて使い物になりませんでした。。。
〇ランラップの芯みたいな紙筒の片側にアルミフォイルを付け小さな穴を開けます。反対側にキッチンペーパーを付けて黒い紙で覆います。アルミフォイル側を太陽に向けると、キッチンペーパー上に像が投影されますので、それで形を確認できる筈です。でも、光が弱すぎたのか、光はキッチンペーパーを通りませんでした。残念。 あ、そうそう、最大食近辺の時の辺りの様子。曇ってたと言う事もあるのでしょうが、夕方みたいな明るさになりました。鳥がね、飛んでねぐらに帰って行くんですよ。気温も下がった様に感じました。元に戻るにつれて、明るさも戻り、気温も上がりましたよ。やっぱり太陽のエネルギーってすごいですね。 といった事をして、今日は遊んでましたとさ。 ではでは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[★] カテゴリの最新記事
|