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カテゴリ:よもやま
先日の龍神温泉旅行の話の続きです。 前回のお話はこちら->龍神温泉に行って参りました そうそう、高野山で面白い人間を見かけました。 奥の院でお参りを済ませて、水掛け地蔵さんがお立ちになっている川の 所まで戻りまして、橋の上から川を眺めてたんですよ。 川には岩魚だか山女魚だかが泳いでました。 すると30歳前後の男が声をかけて来ました。 タンクトップを着て両肩にはなにやら彫り物をしておりました。 『カッパエビセンを撒いたら魚が寄ってくる・・・なう~』 『掴まえて焼いたら美味しい・・・なう~』 なんとまあ罰当たりな事を・・・。しかも、プ~ンと酒臭いですし・・・ しかし、『なう~??ナウ??NOW??』って??? 若者言葉なんですかね取って付けた様に語尾に付けておりましたが・・・。 長女に聞いてみましたが、書き言葉(Twitter 言葉?)で見かけた事はあるけれど、 実際に聞く事はないとか。う~ん、どういう反応をすれば良いやら・・・。 そのお方、ここには高野山大学って言う学校があるのですが、そこの出身だとか。 お父様が奥の院に祀られているのでお参りに来たとか。 当然の如く、話の要所要所には『・・・なう~』です・・・。 まあ、イッパイ呑んで気持ちも良かったのか、みそぎなのか、 川にも入ったみたいで、服がずぶ濡れになっておりました。 別れ際に一言、 『肩にこんな彫り物しててごめんさい・・・なう~』 と言って、去って行きました。変な人なう~・・・ さてさて、龍神温泉の話に戻ります。 宿に着きまして、早速温泉に入りました。 湯量が少ないのか、源泉かけ流しではなかったのですが、 10分ごとに飲用として源泉が横から湧き出ていました。 さすが日本三大美人の湯、肌がツルツルになった気がしましたよ。 部屋は2室で予約しておいたのですが、泊まった日はお客さんが少なかった様で、 2階を貸し切り状態にして頂けました。3部屋を使わせて頂いて、 食事はまた別の大部屋で、皆で食べる様にして頂きました。 古そうな旅館で、お風呂も湯船に4人程しか入れませんが、 宿の人は親切で、部屋やお風呂から日高川の渓流も眺めらたりして とても良い旅館でしたよ。 で、夕食です。 鹿の陶板焼き。特にクセも無く美味しかったです。 あと、揚げたての天ぷらやその他の小鉢もあったのですが、出して貰った時には 飲食に夢中で、写真を撮り忘れました。 どの料理も美味しくて、そして、お腹が一杯になりました。 夕食後は少し外を歩いてみました。山の中のひなびた温泉地ですので、 特に遊戯施設等も無いのですが、それがまた風情があって良かったです。 私達が泊まった宿ではないですが、国の文化財の『上御殿』です。 外湯もあります。 日本三大美人の湯 私達が泊まった宿の表札です。宿の名前ではありません。 この辺りの方の苗字は『龍神』さんなんですね。カッチョイイデス その後、部屋に帰って呑み直して、川のせせらぎを聞きながら眠りに就くのでした。 翌朝も眩しい太陽で目が覚めまして、爽快な1日の始まり。 という事で、今日はこの位にして、続きはまた次回に。ネタ温存・・・ 今日も TULIP のコーナーはお休みです ではでは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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