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2005年01月15日
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カテゴリ:舅姑小姑ストレス
「土曜日の7時に話し合いするから来い」
そう主人宛てに姑に電話させたのは、なんと小姑2だった。

大事な大事な娘の言いなりになって兄である主人を手下の
様に呼びつけた母親。

その2人が今日の話し合いの相手だったそうだ。

そして小姑2は言ったそうだ
「アパートなんかでも出る時は出る人がハウスクリー
ニングをちゃんとやるんだから、そっちでちゃんと
やってもらって」と。

それを聞くやいなや、当然私は怒り狂った。
「何がハウスクリーニングか!だったらボロボロになった
私の神経と身体をきちんと元通りにしろ!!!!!!」
と泣きながら怒鳴った。

主人もその通りだと悲痛な顔をした。

もう気持ち悪い!気持ち悪くて吐き気がする!
そこまで汚らしい人間とは思わんかった!
いや人間じゃねぇ!

主人の身内だという遠慮など全くできずに
どんなに罵っても気持ちはおさまらなかったが
ひとしきり怒ったら虚しくなった。

落ち着いた私に主人はさらに小姑の言い分を話してくれた。

「実家に帰る事を私は悪いなんて全然思わない」

「(小姑2の)ダンナの親が「うちの子が養子になって
跡取になったんじゃお兄さんが帰って来辛くなるんじゃ
ないかって心配してるからその辺の気持ちをきっちり
させて欲しい」

「自分達のアパートの契約更新が9月だから、明渡しが
9月以降になるならアパートの更新費用を負担して」

手にしたメモを見ながら、言いたい事を言うだけ言って
それら全てについて念書まで用意しており、主人に記名
拇印させたそうだ。

もちろん、いつもの様に同席していた姑は娘の言いたい
放題に何も言うことなく、その場に座っていただけだった
そうである。

話を全部聞き終えて、「あんたが可哀想でたまらん」
私は思わずそう言った。
涙が出て仕方なかった。


主人の家族である○○家。
その○○家という家族を見て来た5年間。

全てが、私の中にあった家族とはこういうものという像
とは、かけ離れたその在り方にただただ驚くばかりである。

親が考えているのは子供のことより自分達の世間体。

色々用事は言いつけるのに兄をたてる事のない妹たち。

「○○家」と威張りながらその○○家をまとめる力も
無く、親として一家の長として言った言葉に責任を
持つどころかコロコロと体よく変える家長。

自分達は礼も詫びも言えないのに何かと言えば人に土下座
を強要する舅姑。

親として子供をかばう事もせず、ダンナの間違っている事
に意見もできず私は反発した事のないいい嫁と威張る姑。

そして・・・

親子、兄妹の間での約束事を念書などという「形」にしな
ければという考えに至る家族。

これは田舎だからとか農家だからとかいう事が関係して
いるのだろうか?

そのへんは、私にはわからないが「全てが私の家族には
考えられない事」それだけは間違いなく言える。

「うちは何でもとことん話し合う家族なんだ」
姑が何度も何度も私に言ったその言葉が「嘘」などと言う
以上に薄っぺらく情けなく思い出される。

主人は言った。
「俺こやぴぃ家の息子になってもいいぞ」と。

本当に・・・かわいそうでたまらない。





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最終更新日  2005年01月15日 23時48分02秒
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