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3月8日、東京でホロトロピック・ネットワーク主催のホロトロピック・ワールドに参加し、サンクリニック 山縣威日先生の講演会を拝聴しました。また、それに先だって、2月にサンクリニックをスタッフたちと一緒に見学させていただきました。 サンクリニックは、岡山の産婦人科病院です。「子どもは未来からの使者である」というタゴールの言葉から、クリニックが始まりました。今の子供たちが未来をつくるということから、子供たちこそが未来からの使者だと考え、大切に迎え、育てていこうとしておられます。 山縣先生は、特に「母乳育児」を強調しておられました。故山内逸郎国立岡山病院名誉院長は、母乳育児の神髄を「産む女(ひと)を母に、生まれるヒトをひとに」という言葉に集約されました。母乳を飲ませることで、女(ひと)が母となり、その母に抱かれたヒトが人となるのです。 子供を迎え、育てるためには、母やそれを支える家族、さらには、地域が人間的に成長することが必要と考え、様々な教室を開いておられます。今後、旧サンクリニックの建物を利用して、子育て支援センターの設立も計画しておられます。 まさに、「子どもは未来からの使者である」という理念を形にしていかれる山縣先生の実践力に感銘を受けました。これからも、サンクリニックから、学んでいきたいと思っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 18, 2009 01:00:29 AM
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