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カテゴリ:講演会・演奏会
子育てをしながら、仕事をされているお母さんでしたら、子供が病気になったとき困った方も多いと思います。かぜや発熱のときには、幼稚園や保育園では預かってもらえないため、どこに預けるのか困ることが多いのが現状です。 先日、京都青年会議所の主催で、NPO法人 フローレンスの駒崎弘樹代表のお話をききました。フローレンスは、東京で地域に密着した病児保育を展開しておられます。発足当初は、「団地のおばちゃん」をイメージして、お母さんに手伝ってもらったりしていましたが、ほとんど前例のない活動に苦労が絶えなかったそうです。その後、徐々に協力者が増えて、現在では、会員制の制度も充実し、全国の団体にコンサルティングするまでになったそうです。 フローレンスのビジョンは、「子育てと仕事そして自己実現のすべてに誰もが挑戦できるしなやかで個性的な社会づくり」です。病児保育からスタートして、さらに、仕事と生活の両立(ワーク・ライフバランス)ができるような社会づくりを目指して、活動を展開しておられます。また、母子家庭でも病児保育が受けられるよう、「サポ隊」として、支援活動を行なっておられます。今後の活動に注目していきたいと思います。 なお、今回の主催は、京都青年会議所でした。演題の副題が「「徳」高きリーダーを目指して」というものでした。京都青年会議所は、25ー40歳の青年を対象として、社会に貢献できる人材づくりをめざしておられます。若き経営者も多く参加しておられるとのことですが、「徳」高きリーダーをめざすという点で、新しい時代の流れを感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 22, 2009 01:04:39 AM
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