|
カテゴリ:クリニックのおたより
本日のミーティングでは、大津秀一先生の「死ぬときに後悔すること25」(致知出版)をとりあげました。
ちょうど、「エチカの鏡」という番組で紹介されたので、ビデオにとってみんなに見てもらいました。 大津先生は、松原アーバンクリニックで緩和医療医をされています。本の中で、人が亡くなる時に後悔することを25にまとめられました。多いのは、あの人に会っておけばよかったとか、海外旅行や故郷に行っておけばよかったなどだそうです。 見事になくなった方は、生きているうちから死を意識していたそうです。死は避けられないものだけに、いつも意識して、生きていることを感謝して生きることが大切だと実感しました。 また、今回から、スチーブン・R・コヴィー「7つの習慣」についての勉強会をはじめました(フランクリン・コヴィー社)。初回は、人格主義とインサイドアウトについてなのですが、東井義雄先生が同様の言葉を述べておられたので紹介しました。 根を養えば樹はおのずから育つ。 見えないところが見えるところを支えている。 見えないところが本物にならないと、見えるところも本物にならない。 根気 根性 性根 それが人間を決定する 見えないところで ひとつながりにつながりあっているのは 竹やぶの竹だけじゃない つくしんぼだけじゃない いのちの根も つながりあっている 「東井義雄一日一言」(致知出版)より コヴィー博士は、第2次世界大戦後、人格の土台を築くことがおろそかになり、テクニックを重視するようになってきているとおっしゃいます。このような時代であるからこそ、東井先生のおっしゃるように「根気・根性・性根」といった「根」を育てることの大切さを痛感します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 29, 2009 08:25:08 PM
[クリニックのおたより] カテゴリの最新記事
|
|