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カテゴリ:病気のこと
先日、ホリスティック医学協会のセミナーがありました。 講師は、黒丸先生、迫田先生、野網先生です。 ホリスティック医学とは、患者さんを部分ではなく 「人間まるごと」診る医学のことです。 人間は、単なる機械部分の寄せ集めではなく 一人一人に異なる「心」があり、生命の「気」によって 形づくられている存在であると考えられています。 そこでは、患者さん自身の自然治癒力を重視し、 患者さん自らが癒し、治療者は援助する立場をとります。 そのために、いろいろな治療法を統合的に組み合わせ、 生命エネルギーを高めるような施術をおこないます。 また、ホリスティックな考え方では、 病気や障害、老い、死といったものを否定的にとらえず むしろ、その深い意味に気づき、生と死のプロセスの中で 満ち足りた自己実現を目指していきます。 従来の西洋医学だけの医療から、 こういった東洋的ともいえる「全体的」な考え方が 徐々に受け入れられつつあります。 今後の医療では、西洋医学だけではなく 漢方薬などもふくめたホリスティックな医学が 求められると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2010 11:16:31 PM
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