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カテゴリ:クリニックのおたより
ミーティングでは、開始前にビデオを鑑賞しています。 12月のミーティングでは、、「エチカの鏡」国語専科教室 工藤順一先生の特集でした。 国語専科教室 http://www.kokusen.net/kokusen/index.php 工藤先生は、小学生を中心に読書と作文の教室を 運営しておられます。教材は、書籍、マンガを用います。 書籍を多読し、多作文することで、楽しく、自ら学び、 国語力をつけていきます。 最近、作文ができない子が増えているそうです。 その原因として、学校で、本の読み方、作文の書き方を 学ぶために、おもしろく、効果の上がる方法を 示していないからだとおっしゃいます。 子供たちは、生きている世界を五感で確かめながら、 おとなになっていきます。小学校低学年までの時期は、 ことばに五感がきちんと伴っていることを学ぶ時期です。 工藤先生の教材では、五感を大切にしておられます。 「自分のリアルな感覚」を大切にすることによって、 感性とつながる自分の知性の構築が始まり、 自然と作文も書けるようになってくるのです。 これは、作文だけの問題ではないと思います。 感性、言葉、知性の成熟が「自分」の成長につながり、 より充実した人生に向かっていけるのだと思います。 読書は、人生をよりよくすると思います。 今後とも、スタッフのみんなと読書をつづけたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2010 11:31:13 PM
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