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相田みつをの詩に「自分の番 いのちのバトン」があります。 自分の番 いのちのバトン 父と母で二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人 こうして数えてゆくと 十代前で、千二十四人 二十代前では--? なんと、百万人を超すんです 過去無量の いのちのバトンを 受けついで いま、ここに 自分の番を生きている それがあなたのいのちです それがわたしのいのちです (相田みつを) (渡邊毅「道徳の教科書」より転載) わたしたちが今あるのは、わたしたちの祖先ひとりひとりが一生涯をかけて、何代にも、何百年にもわたって築きあげた結果なのだと思います。過去から、縦糸が切れずにつづいていることが、とても奇跡的で、感謝すべきことだと思います。 わたしたちは、突然生まれてきたのではなく、過去からの縦糸につながっているのだということ。そして、これからも、縦糸を子孫につないでいかなければならないということを、あらためて実感します。 人間がすばらしいのは、そうした「いのち」のバトンリレーとともに その精神や文化なども、引き継いでいくことができることです。 (渡邊毅「道徳の教科書」) わたしたちが命のバトンを受け取り、子孫に手渡していく、歴史の織り手であることを、心より感謝します。子供たちに明るい未来を引き継いでいきいたものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 10, 2010 12:40:41 AM
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