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カテゴリ:次元
久しぶりにあっちの家でテレビを見たわけです。
正しくは映っているものが目と耳に入ってきた、という感じです。 映っていたのはニュース番組でした。 むーん。 相変わらずなのですね…。 折りしも時節は終戦記念日。 平和の祈りを捧げ、戦争を忘れてはいけない!と叫ぶ人たち。 戦争経験者が没していくので、記録を残そうと話を聞いて回る人たち。 辛かった戦時中・戦後の生活を、こと細かく再現する人たち。 愚かなことを繰り返さないための道しるべ。 うんまぁ、それもひとつの手段でしょう。 忘れがちな人間への繰り返されるメッセージ。 だけども人間ちゅのは、辛いこと悲しいことより、楽しいことに集中するほうが行動力が出る。 沈鬱な表情で佇んでも、それは直接行動には結びつきにくい。 にっこり笑顔で、るるん♪と足並み軽く…とは行きにくい。 マザーテレサも言ってた。 反戦には参加しないけれども、平和活動なら喜んで参加する、と。 神との対話の神も、そこに意識を集中するとそれを引き寄せる、と。 どうせ同じ意識を集中させるなら、弥勒の世に集中しましょうよ。 こんな世界を作りたい、こうやったら楽しく暮らせるよ、みんなで手を繋ぐとこんな素晴らしい世になるんだよ。 終戦記念日にこそ、目指す世界の指標を打ち出しましょうよ。 憲法9条を守ろう!だけでは伝わらない、もっと具体的に、明日から出来る行動を、誰もが気楽に始められる行動を、誰もが気楽に見ているテレビのニュースが放映しましょうよ。 毎年同じように、なんの進化もなく繰り返される映像。 お盆の風物詩のように。 あぁまたか、今年で何年目か、そういう認識のためだけの映像。 そして同じように、燕尾服を着てゾロゾロ映る官僚たち。 私は、進歩したいな。 私は、弥勒の世、天国、愛で満たされた世界を創造したいな。 そしてニュースキャスターは、辛い映像を流し終えて、沈鬱な表情から一転、オリンピックの快進撃を笑顔とともに話し出した。 そして見ている人の気持ちも、はい辛い映像は終わり終わり!さぁ楽しもう~という気分に引き摺られ、何のためにたった今、重苦しい気分を味わったのかさえ、遠い記憶の彼方に一瞬のうちに消え去って行くのであった…。 無駄だねぇ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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