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カテゴリ:浄化
久しぶりに空を見上げました。
いや毎日、局所的に夜空や太陽は眺めているのですが、大きな空全体を見渡せることはあまりありません。 特に時間を気にせず思いのまま…という状態では。 ベランダにボーと腰を下ろし、少し厚めの雲を見上げる。 その実、見ているものは雲ではなく。 光の粒子。 クニクニと宙を飛ぶ粒子ちゃんたちに、久しぶりに会えて嬉しくなった。 じーっと見てると、白いと思っていたのが、虹色の尾を引くのが見えてくる。 きれい。 あ!今光ったの、縦長の2~3cm!龍ちゃん?もしやそこにいるのは龍ちゃんじゃないの? 知り合いかい…っていうノリで、一人勝手に再会を喜んでおりました。 その光の大集合、大ダンス大会を見ていると、そのずっと先にある光を届けてくれている、見守ってくれてる存在たち、あぁほんとにありがとうね…という気持ちになります。 思考を止めて、ただ無になろう、とひたすら見つめていると。 黄色い脈動が始まりました。 あ、脳波が変わった、瞑想状態に入ってる…と気づきましたが、続行。 黄色の脈動もきれいです。 遠くに見える雲が、スクリーンの役目を果たし、黄色がサーっと通り過ぎるたびに、色んな模様を(目では見えない模様を)展開してくれます。 何かを読み取ろう、メッセージを探そう…という行為をしないこと。 自分色のフィルターを極力抑えて、見えてくるものを見せてもらう。 それだけに集中して、楽しいヒトトキを過ごしました。 雲や景色は、物質として目に見えているものだけが本来の姿じゃない。 こちらの見る目如何で、いろいろな彩りを見せてくれるのだ…ということに気づきました。 クニクニと果てしなく踊り続ける光の粒子。 普段は目には見えないのに、時々姿を見せてくれる。 見えないのではない、見えているのだ、だけど気付かないだけ…。 自分色のフィルターを抑えて、あるがままを見つめ、気付き、受け入れる。 心眼も、心の扉を開くことも、もっともっと鍛えていきたい!と思いました。 昨夜、久しぶりに夫と向き合って話しました。 家を出る前にも、家を出た後にも繰り返されてきた種類の話。 時が経ったから、お互いが成長したから、色々な理由もあるでしょう。 だけども以前と同じような話の展開になりながらも、私の受け止め方が違うことに気づきました。 今はもう、ほとんど素である私は、はっきりと自分の意向を伝えます。 「昔のほうが優しかった、今はきつくなったな、トゲトゲしい」と言われました。 それはおそらく彼自身の受け止めた心が、痛かったからでしょう。 彼の持つ、家族・夫婦という概念に、私が嵌らないことがイヤなのでしょう。 ずっとずっと昔の私はたぶん、彼にとって居心地の良い人間だったと思います。 彼の考えに沿った生き方をすることで、丸く収まる・・と思ってましたから。 ケンカが頻発しはじめた頃、そういう厳しい言葉を掛けられると、倍返し数倍返しで言葉を浴びせていたけれども、もうそういうことをしたい、とは思いませんでした。 そんな言葉がいまだに出る彼の気持ちを癒したい、と思いました。 モノやお金を私に与えることで、精一杯の愛情を示そうとしてくれていることがわかります。 でもそれは私の価値観と違うの、なんてことはいいません。 私はこの先、そういったものを受け取らないかもしれないけれども、彼の気持ちはしっかりと受け取りたいって思います。 彼が癒されますように、幸せを実感できますように、全て委ねられますように…。 そう祈っている私がいました。 昨夜は、「もう泊まりに来なくてもいい」と言っていた彼でしたが、今日帰る間際には「また泊まりに来いよ」と送り出してくれる彼がいました。 少しずつでも、彼の内に光が満たされていくことを、願って止みません。 そしてそうなって行くだろう、と私は意図しています。 新たな気付きと感謝の気持ちを持たせてくれた、今日の日に感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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