光の存在へ♪

お仕事を終えた後ってのは、やっぱり肉体的に疲れますわな。
あ～～～～ダル。
なんて考えがちですわな。

そんでもって乗り換えの道中、ちょっと長い地下道があったりするわけで。
あ～～～～ダル。
って思って歩くと、そりゃ長く感じるわけです。

なもんで。
本日は、思考と現実を切り離して、ダルイのと歩くのを切り離して。
さて、どうする？


カツカツカツ…と響く自分の足音を聞いて。
「みぎ、ひだり、みぎ、ひだり、みぎ、ひだり…」
自分の足が動くのをリアルに実感してみた。

んんん。
なかなかリズムに乗ってきた♪
歩幅が広くなり、足を出すのが楽しくなり、んふふ♪と笑みが漏れ。
ニタラ～と笑いが漏れるのを必死にこらえ、階段に。
「ﾐｷﾞﾋﾀﾞﾘﾐｷﾞﾋﾀﾞﾘﾐｷﾞﾋﾀﾞﾘ！」小走りで降りると頭の中のミギヒダリが付いていかない。
プププッ！(笑)

電車に乗って立ってる間も、ちょっと足を動かしたらもう「みぎ…」「あ、ひだり…」
ついクセになっちゃって！(笑)
オモロイなぁ自分！と突っ込みいれたくなったりして。

駅に着いて、エスカレーターに乗ってみた。
「右」でエスカレーターに着地。「左」で足を揃える。
「昇る昇る昇る…」自分が歩いてないもんだから、今度はエスカレーターの実況中継。
昇る昇ると唱えると、エスカレーターさんに運んでもらってる自分を実感。
空間をナナメ上に向かって持ち上げてもらっている、新鮮な感覚(笑)

家までの道、コンビニ寄ったり空を見上げたりしながらも頭の中ではミギヒダリ。
でもだんだんとミギヒダリという言葉が追いつかなくなってきたので、言葉を変えてみた。
「アルイ、テ～ル♪、アルイ、テ～ル♪、アルイ、テ～ル♪」
まんまやないかぃ(笑)
でも早足になっても歩いてる！歩いてる！で、ミギヒダリより付いていきやすい。

さ、ゆう、さ、ゆう、でもいいかもしれない。
でも早足駆け足になったらさゆさゆさゆさゆ…でわけわからんくなるかも！(爆)


夕食の入ったビニール袋をひらひらさせて、月を見上げて、「アルイ、テ～ル♪」
道の真ん中を小学生のように、歩くことが楽しくて、ルンルンと。
瞬間、幸せがこみ上げてきた。

やぁぁぁ～私、幸せだぁ♪