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今、瞬間、私は私という肉体を見下ろしていた。
喫茶店でコーヒーを掻き混ぜる肉体。 その感覚は、目の前で話し込んでいる二人の女性やテーブル、ついたて、石の床と何も変わらない、ひとつの物質。 特別「自分」と意識することのない、他の塊と何も違わない、ひとつの肉体として。 そしてそれを見ている意識は、空中1.5mくらいにふわふわ浮いた、全体とひとつの意識の中にある。 全体の目で物質全般を平坦な穏やかな心持ちで見守る中にいて、自分の肉体を見ていた。 今は私の中に戻ってきたけれど、不思議な感覚だった(笑) まるで… 絵画のなかに切り取られた中に自分の肉体も入っていたような。 それが特別のものではなく、単なる構成要素のひとつとして。 あぁ、なんだ。 やっぱり肉体は物質なんだ。 意識はひとつと合体してるんだ。 実感した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.04 14:18:24
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