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カテゴリ:太陽さん・自然さん
筋肉痛がえらいこっちゃのわりにはフツーに今日もお仕事をしてきたmieですこんばんわ。
起きたらさ!筋肉痛よりえらいこっちゃ!になっていて! 顔がっっっ! ちょー浮腫んでました…( ̄∀ ̄;) なので一日メガネをかけて誤魔化していたのは内緒です…。 というわけで、富士山こんにちは日記をはじめたいと思います♪ 前日パツパツに仕事をして、「ごめん!15分だけ早く帰らせて(-人-;)」とJクンにムリムリお願いして飛んで帰り、とりあえずシャワーしてご飯掻き込んでダッシュでリュック背負ってバスへと向かう。 予約を間違えて取り消したりしたのでちゃんと席があるのか若干不安でしたが、ちゃんと予約されてました♪ 出発しました♪ 到着しました♪ バスでは4時間ほど眠ったでしょうか…。 朝7時すぎ、御殿場駅で往復バスチケットを買い、小1時間あるのでマクドナルドに入ってちょっぴり腹ごしらえ&とりあえず下界でトイレ(笑) 8時10分発須走口行きバスに乗り込む。 モヤっている・・・わ雨降ってる・・・大丈夫かおい・・・グー。 眠ってる間に5合目に着きました。雨降ってませんでした。てか晴れてました(笑) 山荘でちょっと着替えさせてもらって、ズボンの下にスポーツ用5分丈スパッツを穿き、半袖と長袖の2枚の重ね着で、9:25に出発。 懐かしや~。古御岳神社だぁ。「今日はお邪魔します。よろしくお願いします」と挨拶。 須走口は林道から始まります。ちょっとお山ハイキングな気分♪ 登山道の途中に、いまにもゴロゴロと下り降りてきそうな大きな岩。 これ転がってきたら逃げるとこないっすよ(^^; この道は去年の5合目~6合目ハイキングの時に歩いているので、なんだか懐かしく。 途中の小岩に腰かけて、辺りを感じて見ます。 ブゥゥ~~~ン。ブィィィ~~~ン。ブゥゥ~~~ン。 虫さんの飛行音なんですが、下界とスピード感が違うわけです。 なんだか聞いたことのある音だなぁ。 あ!これは!サーキットのエキゾーストノートだっ。 え。セナ?は死んだな、ミハエル?は引退したな。 てかやっぱり富士スピードウェイ出身?すげー。虫さんレーシングドライバー並み。 右から左へ(受け流すんぢゃないよ)飛びぬけていく速さにビックリしますた。 強風にも耐えられるように鍛えられてるんだろうな。 歩いていくと開けた場所に出ます。 西側に下山道が見えてきます。 砂走ってる人たち。 ひゃ~~♪うお~~♪とか言う声がこちらにも聞こえてきます。 楽しそうだなぁ~。明日は私も砂走っちゃうもんね~♪ と思っていましたがしかし…それが…。 それはそうと、開けたところに来たので、頂上を見上げてみます。 むむむ。 はるか上空であったのでした…。 もう楽しそうったらありゃしない。あそこまで行くんだよぉ! …ワシ行けるんかなぁ?(笑) 行くためには、そうだ、のろのろ歩くの良いらしいぞ。 のろのろ、のろのろ。 1歩ずつゆっくり辺りを眺めながら、わぁお花がきれい♪雲が駆け上がってきた♪をを~青空きれい~♪なんて、まだ余裕をかましています。 のろのろ歩きながらも、前回到達した6合目の鳥居が見えてきました。 ひゃ~♪懐かしい♪ここでおにぎり食べたんだぁ。 時計を見たら11時ジャストでした。えらいのんびり歩いてましたなぁ(笑) 下界のマクドナルドで飲んだコーヒーがここに来て利いてきまして、最初のトイレに…。 オニギリを食べて、上に向かいます。 まだ気持ちの良い低木の間の道がつづら折に続いて、モヤが立ち込めたり去ったりする中を進みます。2500m辺りを超えると辺りは低木もなくなり高山植物のお花たちがいっぱい咲いていて。富士山なんだ、ここにまたやっと来れたんだ…なんて感慨も沸いてきて。 足下に雲海、頭上に雲。わ~雲だらけやん。 でも合間に頂上も垣間見えます。出たり隠れたり。 本6合目瀬戸館で少し休憩し、そのまま登り続けます。 ここでひとつめのキーワード(笑) ちょっぴり疲れてきて地面を見つめながら、頭の中には、のろのろ、のろのろ、がリフレイン。 だんだんとその「のろのろ、のろのろ」は、いつの間にか「かめの、のろい」とリフレイン。 意味不明っすよもちろん(笑)、でもどーしてもそのフレーズがリフレインするんだもん。 かめ の のろ い かめ の のろ い ⇒ みぃぎ、ひだり、みぃぎ、ひだり。 亀のノロイがペースメーカーとなっていたのでした。 ふと見ると…。 見えますか? 岩と保護色ちっくなバッタさん。 強烈な紫外線にも負けないように黒色になったのでしょうか。え、もともと黒色さんなの? 2600mに棲息する逞しさ。 超至近距離までカメラを近づけても待っていてくれて、ありがとうね♪ 次の目標地点はあの上空です。 おおお。 しかしこれが足を1歩ずつ前に出すだけで、いつの間にか到着するんですよね。 人間の、なんと上手く機能する足よ…。人間って足という移動手段を持っているんだよね。 何百メーター先でも足を動かす意志さえあれば到着できるってすごいことじゃない? 後ろにも、前にも、だいぶ離れたところを登って来る人たちがいます。 みんな思い思いに歩いたり休んだり、のんびり…という感じが須走の素敵さでした。 そんなことを感じながら、かめののろいとつぶやきつつ足を前へ出していると、到着しました。 7合目、太陽館。 ほぉ~。疲れた。 まだ2時になったばかり、このままじゃ山小屋にかなり早く着いちゃうなぁ。 あんまり早いとすることなくてご飯まで退屈だったりしても困るしなぁ、などと思って。 少し肌寒くなってきたのでレインウェアの上着を着込み、水をちょっぴり飲んで、スニッカーズを1本、塩キャラメルを2個ほど食べたりなんかしてホッコリしていると、≪雨が降るからちょっと急いで≫と頭の中に降ってきました。 え?雨降るの?晴れてるよ? でもそういうのなら、じゃあ急ごうかな、と休憩を切り上げ右手の階段を昇って。 ここは下山者とすれ違う区域で、みんなヘロヘロの顔をして降りてきます。 明日の我が身かぁ…と思いつつ(笑) 途中に、振り返りたくなって見てみると、下界が! わかりにくいけど見えますか? 左手には北富士演習場が、その奥には山中湖が見えていました。 手前に小さく見えるのは、今までいた太陽館です。 これまで2回ほど5合目~6合目に来てたけど、富士山で下界を見たのは初めてだったので、なんだかやっと「ほんとに高いところにいるんだ…」と実感したというか。 やっぱり富士山って、でかいね~! すごいなぁ素敵だなぁ、かめののろい、かめののろい…。 わぁやっぱり溶岩なんだな。流れてきた形なんだろうなぁ。かめののろい、かめののろい…。 ドーム型になった岩肌があちこちにあります。 見えてきたぞ山小屋。かめののろい、かめののろい…。 なるほどやっぱり厚っぽい雲が出てきたぞ。かめののろい、かめののろい…。 かめののろいを延々と唱えつつ、2時半頃に山小屋に到着しました。 「すみませ~ん。予約していた○○ですが…」 もちろん、一番乗りでした(笑) 優しそうなおねぃさんに、眠いので先に寝ることってできますかね?と聞いたら、お布団への案内は食後にしか出来ないとのこと。 「ここだったら壁にもたれてお休みいただけるんで、ここどぉぞ」と勧めてもらい、隅っこに座って…いやゴロンと横になってクークー眠っちゃいました。 前日パツパツ仕事でバスで座ったまま4時間睡眠、そのまま朝から歩き詰めじゃアータ、眠いですって(笑)。 おぼろげに女将さんが「ほら、座布団どぉぞ」って勧めてくれたのとか、気付いたら他に男性客が2名到着していたのとか、うっすら覚えています。 でも私にも聞こえました。 バツバツバツバツバツ…!と屋根を打つ音が。 わ!やっぱり雨降ってきたんだぁ。 と思ったら、外から入ってきた人が「雹が降ってきた!」と駆け込んできました。 なぬ!ていうかハイヤーさん凄すぎ。ありがとう急いでよかったわ。ほんの30分違いだもん。あのままのんびりしていたらたぶん私もヒョウに頭コツコツと叩かれてたはず。 どぉりで寒いはず。綿入りジャケットを引っ張り出して被りましたもん。 わぁ…大変なんだねぇ…グー。 やっぱり眠気には勝てず、ウトウトを繰り返していたら続々とレインウェアの人たちが到着。 途中で雨宿りに入ってくる人もいたけど、今日は満室なので休憩はお断り…とのこと。 もう下旬で平日なのに、それでも満室だったのでした。 やっと3時間が過ぎ(笑)、夕食のカレーを頂き、やっと!お布団に案内します…と。 最初にチェックインしたおかげか一番端っこの場所で、ほんともうハイヤーさんありがとう。 その布団に向かう途中、ふと外の気配を見ると、晴れている様子。 むむむ♪ もしかしたら雲海がキレイだったりするんじゃ??? 外に出てみました。 そこには、夕陽に照らされたきれいな白い雲が波打っていました。 ということは♪ 満天の星空にも希望が…♪ あああ( ̄∀ ̄;)、明日も早よから仕事です(泣) んなわけで、今日はここまで~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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