|
カテゴリ:カテゴリ未分類
朝8時、昼12時、夜6時。
たいがいこのタイムスケジュールで生活してきた人が多いのではないでしょうか。 時々ふと「あんまりお腹空いてないけど…お昼休み終わっちゃうからなんか食べようか」なんて思ったり。 私たちのような不規則なシフト勤務でも、だいたいのお昼ご飯タイムは決まっています。 そして「あんまりお腹すいてないけど…」と後の仕事中にお腹が空くことを懸念してムリして食べちゃったり。 休みの日は、起きて、お腹がすいたなと感じたときに食べたいものを少量食べる。 ときにフルーツだったりナッツだったり、ご飯一膳だけとか。 買い物に出て美味しそうだなぁ~と感じるものは、その時の身体が一番欲しているものという確率が非常に高いですよね。 今日はちなみに、野菜の煮たものが食べたくなりました。 そして時間や量を気にすることなく、自分の身体と相談して食べる。 2個入りのサンドイッチを買ったのだけど、1個でお腹が満足したらやめるとか。 (ちなみに捨てないよ、明日食べる♪) そんな感じで常々思ってるのですが、上記の8時、12時、6時のご飯タイムは間隔が狭すぎるのではないのか? 昼の12時ジャストに本当にお腹が空くのか? 空くときもある、空かないときもある。 体調にもよるし朝ごはんの量にもよる、個人差もある。 このタイムスケジュールは、誰が決めたのか。 戦後の学校給食タイムだとか、会社システム構築の合理化のためだとか、おそらくは大人数を合理的に統制するために設定された時間割なんじゃないのかな。 その画一的な時間割に自分の身体を合わせて生きている窮屈な現代人。 そんで、今まで昼食を抜いたことなんてないし…とずっと食べ続けていて、本当に空腹なのか習慣なのかの区別もつかなくなっている。 そうやって少しずつ食べ過ぎの状態を続けていて、太っただの慢性病だの内臓脂肪だのの結果が出て「どーしよ!」なんて思っちゃう。 たとえば休みの日、食べることを忘れて過ごしてても、あぁそういえばお腹空いたなぁ…なんて身体からの声を聞ける日ってありますよね。 そういうカラダからの声って大事じゃないかなぁ思います。 自分が自分自身の身体の内部まですべてコントロールしているのじゃなく、身体は身体自身が制御をして管理して信号発信してますよね。 ただその信号をキャッチして食事を採ったりトイレに行ったりするのが、自分の役目(笑) その身体の声を無視したタイムスケジュールで(誰かに)管理されているのが今の状況。 やっぱりこの生活体系って不自然ですよね~。不自然に思えて仕方ありません。 たとえ一人で家にいても、幼い頃からの生活習慣になっていて、あ~12時だ何か食べよう、なんて行動してたりしてね。 仕事中は無理やりでもその時間しかムリっていうことはあります。 私の場合、昼食を選べない状況であるならば、朝や夜、まずは食べたいか食べたくないか、食べたいなら何を食べたいと感じているのか、なんてことを身体に確認したりしています。 なんてことを思い巡らせていて、食事に限らず、お仕着せのルールの中で生きていることって本当に本当にいっぱいあるよなぁ…とつくづく。 それをお仕着せられているとさえも気付かずに。 マナーだとか常識だとか医学だとか法律だとかいろんな制約をつけられて。 古くからそうだと思い込んでいるけども、案外最近のルールだったりしませんか? それは身体にいいらしいから食べなさい、これは身体に悪いらしいからやめなさい、あれしたらこうなるんだって、それだと良くないらしいよ…実体験ではなく伝聞をそのまま鵜呑みなことっていっぱいありますよね。 それがまことしやかに真実の顔をして広まっていること。 実はそういう、自分の内部のストッパーを素通りして入ってきてることは案外多く、それと気付かないうちに自分の行動規範になっていたりしてるんですよ。 何の疑問も持たないで今コレやってるけど、本当にそうか?これでいいのか? っていう疑問符を、いつも持っていたいなぁ~なんて感じているのでござる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|