笑う門には福来たる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今朝も、ベソをかくみぃを保育園においてきた。

もう、丸２週間。
いい加減、慣れた方が、自分が辛くないよ。と、思うが、
こればかりはしょうがない。

家に戻り、洗濯機をかけてトイレ掃除。
トイレ掃除をすると、美人になる、というが、本当であろうか。
本当であるなら、率先してトイレ掃除をしたいところである。
トイレ掃除を済ませて、今度は、棚関係のホコリを落としソファーもひっくり返して、
床を掃く。ソファーカバーにコロコロをかけて、クッションもコロコロ。。。

因みに、この、「コロコロ」というのは、粘着性のハンディークリーナーのことである。
地味な作業ではあるが、結構、始めるとおもしろい。
ただ、汚れたテープを剥がす作業は、テープの切れ目がわかりづらいほか、
新しく顔を出した粘着部分がペタペタ張り付いて、なかなかのくせ者である。

一段落して、ふぅ、と、何気なく自分の腕を見る。
赤い物が付着している！
痛くもかゆくもない。

謎は、１０分後にわかった。

母の日に、妹が母に送ったユリの花粉だ。

ユリといえば、父が亡くなったときも、仏壇用だか式辞用だかで、
用意されたユリの花が、当時の狭い我が家に所狭しと並べられていたのを思い出す。

しかも、当時の家は、今のとこより狭かったので、ユリの花の匂いが充満し、
ついには、頭痛を引き起こした記憶もある。
とはいえ、「それが嫌だった」という思い出にはなってはいないが。

家の中を一通り掃除すると、物が片づいて、家の中が１．５倍くらい
広くなったような錯覚に陥る。
それだけ、普段散らかっているといわれれば、それまでだが。

みぃの絵本やおもちゃ関係も、徐々にそのスペースを拡大しており、
６畳間の部屋の、１畳分くらいは埋まっている。
とはいえ、以前おもちゃを一掃して、選り分け、減ったはずだはあるのだが。。。
とかく、おもちゃ関係は、増えていく物である。
予定以外の頂き物が、幅をきかせている。

だから、見向きもしなくなったようなおもちゃや、赤ん坊の頃のおもちゃなど、
こっそりとベランダの『ガレージセール用』のスペースに出すのであるが、
何かのきっかけで、みぃがベランダに出て行くと即座に見つけて遊びたいとねだる。

こっちも、簡単には譲れないから、『後でだしてあげるからね～』などと、
ごまかして違う方に興味を向ける。
しばらくして思い出すとねだってくるが、話題を変えてごまかす。

そうやってじゃれているウチに、本人も、忘れている。

　　　　（しめしめ。。。次のガレージセールはいつだろう？）

だが、なんの前触れもなしに『あのおもちゃは？何処行った？』
などと、不意打ち攻撃を仕掛けてきたりなんかすると、
こちらも、かわしきれずに挙動不審になったりしてしまう。
でも、なんとか持ちこたえて、話題を変える。

こうして、母と娘の戦い（？）は断続的に続くのである。

 （注）思いの外、日記の内容が安定していない出来映えで、自分の文章構成能力が低い事に気づく。