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カテゴリ:生活
メンタルヘルス・マネジメント検定試験の勉強の合間にふと 今日は、2月22日ということを思い出しました。 いろんな日があてられているのだろうけれど、 私にとって、2月22日というと平成2年2月22日2時22分を 思い起こさせます。
高校1年生の正月明けに、突然「平成」へと時代は変わりました。 確か1月4日からだったと思いますが、半紙に「平成」と墨で書いた 故・小渕官房長官が新しい時代を告げ、 平成元年1月1日1時1分は永遠に時を告げることはありませんでした。 そんな中迎えた、翌年、高校2年のゾロ目好きの私の関心は 平成2年2月22日2時22分。 3学期ももうすぐ終わり、そんな緩やかな空気の中で迎えた お昼は、2時22分22秒は何をしているか、という思いで クラス中がいっぱいでした。 古びた壁と窓と木の床に包まれた教室の、うららかな陽射しの中 窓際の後ろの席にうら若き乙女だった・・私の姿がありました。 牛乳瓶の底のような黒縁の丸い眼鏡をかけた先生が、日本史の 授業をしていて、2時22分22秒その瞬間、クラス中がざわめきました。 先生は、きょとんとしたまま授業は淡々とすすみます。
あれから17年もの歳月が流れました。 そして、平成19年の2月22日2時22分22秒は、 このブログに記録を残すことで、時を刻みました。
あなたの2月22日2時22分22秒は、どんな時でしたか? 時は変わらず、みんなに平等に与えられるけれど、 その時の大事さと、記憶のページ数はみんな同じではありません。 でも辛い記憶も、懐かしい記憶も、楽しい記憶も、みんな人生の 大事な1ページにいつかきっと変わります。
今日、そんな高校時代を思い出して、フォトアルバムに 写真を残してみました。 もうその当時の校舎はないけれど、思い出はそっと大事に しまっておきたい、そう感じた今日、2月22日2時22分でした。
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