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2007.03.06
カテゴリ：生活
今日は、暖かな春の陽気とはうらはらに嵐 風吹く一日でもありました。 一人暮らしが、鼻々しいスタートになってしまったために いまだ私の部屋には、カーテンもありません。 そのため、パソコンのある家にまた帰ってきました。 しかもうっかり寝入ってしまいました、これを書けば寒い中を 自転車で走って帰らないといけません。
一人暮らし生活で大事なものを、最初の日、トイレで２つ発見しました。 一、トイレットペーパーをまず買うべし。 一、ウォシュレットであたたかさに慣れきったおちりのために カバーを買うべし。 まず、一つ目は、危ないところでした。 私の場合、トイレは通常の使い方ではなく、吐く、という一人暮らしの スタートにはふさわしくない使い方から始まったので、 危うく難を逃れました。そして、トイレットペーパーの代わりに、 武富士のティッシュペーパーを置いて、武富士の社員のみなさん、 毎日ティッシュ配りありがとう、と感謝しました。 そして、二つ目は、なまけたおちりに対する冷たさとの戦いです。 これには、まいりました。風邪で、以前書いたようにおちりがいつもより 熱くなっています。プラスチックの冷たさがより五臓六腑に染み渡るようでした。 １００円未満のお店で、あんなマスクを買うなら、トイレのカバーを買うんだった、と 深く後悔しました。 風邪が治ってから、即購入で、今は安心です。 トイレットペーパーは、私がえらい目にあっていて、一人暮らしどころか 普通に生きる暮らしもままならなかったので、Ｈさんが、かいがいしく ゴミ箱やら、武富士ではないティッシュペーパーのＢＯＸなど、あれやこれやと 買ってきてくれて、助かりました。助かる、とはこのことです。
その時に、買ってきてくれて私の目を釘付けにしたものがあります。 「熱下が～るシート」なるものです。 これは、風邪でひーふー言っている私のためだけに買ってきてくれた ものですが、そんな状態でも、ブログ自動変換装置が反応してしまいました。 効能を、読んで見ます。そして素晴らしい発見です。 何とこのシートの２つ目の効能には「イライラを静める」と書いてあります。 イライラの熱を静める、というシートでしょうか。 さらに、そのイライラが静まっていく様子が、イラストにまで 書いてあります。これは、今後研究の余地ありです。 しかし、その時の私は、イライラを静めるよりも、熱をどうにかする方が 大事だったので、さっさと額やなんかに貼りました。 そして、また一人になった部屋で、シートの説明書を見ながら、 私の想像の世界は、大きく開かれていきます。
このシートは「熱下が～るシート」という名前です。 有名なのに、「熱冷まシート」というのがあります。 どちらが、効果があるのか、今は「熱下が～るシート」しかないので 比べることができません。イライラの効果もです。 そこで、いつもの音の響きに着目してみました。 「ねつさましーと」 「ねつさが～るしーと」
上のシートは、熱をさますシート、熱を下げる効果があるシートと そのまま取れます。その響き通りです。 一方下のシートは、熱が下がるシート、 勝手に熱が下がっていってくれそうな感じです。 しかも「さが～る」というところを見ると、願望も込められているようです。 私は、とりあえず強い願望を込めないといけなかったので、 「熱下が～るシート」に思いを託すことにしました。 人間の感覚は、大体こんなことを直感で決めることが多いものです。 しかもその時の私に、選択の余地はありません。
しばらくして、そのパッケージがとても気になります。 これを作った人も願望を込めて作ったに違いない。 イライラを静める効果まで、取り入れたんだから。 そしておもむろに、パッケージを読みました。 大きな「熱下が～るシート」と書かれた下の、商品説明にとって大事な部分です。 その説明には、淡々と「熱を吸収・発散するシート」というようなことが 書いてありました。
熱 が 下がる、とか熱 を 冷ます、とか パッケージを作っている人は案外気にしてなかったみたいです。 そして、Ｈさんにその話をすると、 そんなつまらんこと考えてんと、はよ治せ、あほか、 と言われました。 その通りです、こんなに苦しいのに、なぜ私はこだわっていたのか ハッと我に帰って、布団にもぐりこみました。 しかし、その後も次から次へと、私のブログ自動変換装置は 動き続け、長い長い一日を過ごすことになります。
ここまで書いて、またハッと我に帰ります。 こんなことを書くために、時間を割いて、これから寒い中を 自転車走らせて帰るのか～。
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Last updated
2007.03.06 22:31:40
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