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カテゴリ:うつ病
今日はまたこんな時間に更新することになりました。 何人かの人は心配されていたことと思います。 今日は、仕事を休みました。 熱ではありません。 毎日、陽気に気楽に書いていても、病気のこともあります。 どうやら、うつ病の兆しです。 やはり、2ヵ月半、上司からは休んでもいいから、と言われながらも 再休職自動命令が下される、というのは、かなりのストレスです。 調子のいい人でも、去年の年末から2月末まで、休んではいけない と言われれば緊張します。 ましてや、調子が悪くて何とか出勤していた私には、相当な プレッシャーでした。職場の後輩に、そんなことはいえません。 そして、3月1日から風邪のために4日間も堂々と欠勤してしまい、 昨日職場に行ったものの、一日、ぼんやりとした頭で帰る時間を 待っている自分は、我ながら嫌なものです。 そうして、今日も案の定6時くらいに目が覚めてしまい、でもなんとなく 出勤するのが嫌だなあ、と思って休んでしまいました。 それから、布団の中で、ひたすら眠ります。 また夢から夢へ、現実か何かわからないまま時間がほんの少しづつ 過ぎていきます。食べることも嫌になります。 ぼーっとした頭で、このまま食べずに寝ていたら、しねるのかなあ、 と思ったりもします。 こうして書くと、冗談っぽく見えるから不思議ですが、 本当に考えるから、この病気は怖いわけです。
私は3年半前、初めて病院に行きました。 それは立ち読みした本の内容から、今の私はまず病院に行ったほうがいい、 と思って、誰にも言わずに自分で、職場近くのクリニックをタウンページで探して、 その広告で一番優しそうな雰囲気のクリニックに行きました。
そこには、白髪の優しいおじいちゃんがいました。 ひとしきり話をしてから、そしたら味見程度に薬を飲んでみましょうか、 と言われました。 はい。 心配ないですよ、と言った後の言葉に 私は驚きを隠せませんでした。 私も患者さんが多い時は飲んでるんですよ、と 机の引き出しを開けると、ざぁーーーーっと、薬がたくさんたくさん 入っていました。私のその時の気持ちです。 先生も治せないのに、私は治るんだろうか・・。 当たり前の気持ちです。先生は、安心させるつもりで言った言葉が 私の不安を更にあおる結果になりました。 案外、こういうことは、世の中多いものです。 そして、しばらくして、やはり埒があかず、今度は職場の人に教えてもらった 京都の先生の所に行き始めました。観光名所です。 リュックを背負って、大きな声でわいわいしゃべるおばさんたちと 一緒に、重い頭と心を抱えながら1時間45分ほど毎回かけて 行きました。やはり京都は、病院に行くために行くのではなく、 観光で行ったほうが楽しいところです。 そこでも私は、自分の症状、経過を述べます。 このブログを読んでいる方はわかるように、私は、物事を伝えるのに まず結論を言ってから、いくつかの要点にまとめて伝えるのが 癖になっています。これは物理を学んできた結果かもしれません。 しかし、うつ病の人は、大抵客観的に物事を見れなくなっていることが 多く、そのようにまとめてくる人は極少数です。 なので、先生からすれば、どうしてこの人がうつ病なのか、という 疑問が沸き起こり、最初私の症状を甘く見る傾向性があります。 風邪と同じです。 あまりにも、自分でよくわかりすぎているので、大したことはないと 周りは思ってしまいます。 しかし、自分にとっては、ここまでわかっている自分が助けを 呼んでいるわけなので、かなりのピンチです。
しかし、おかしなもので、私はピンチです。危ないです。と言えば言うほど、 そう思えなくなります。本当にピンチの人、危ない人は、そんな風には 言わないだろうと。 こうした、言っても無駄だというあきらめと、 みんなに迷惑をかけちゃいけない、気をつかわせてはいけない、 という生き方が、限界まで耐える自分を作り上げていくとは 思いもよりませんでした。
こうして、春の嵐が吹き荒れる中、今日は一日を過ごしてきました。 どうして、パソコンのある家に帰れたか気になるかと思いますが、 今日は、ここまでにします。限界までブログも書いていては、 元も子もありません。
でも、みなさん、ご存知ですか。 冬の夜空は澄んでいてきれいだなあ、と思うと思いますが、 実は一番空気がよどんでいる季節です。そしてよごれてしまった空気を 一気に追い払って、これからキラキラと輝く樹々や草花や動物たちに きれいな空気を贈るのが、春の嵐なんですよ。 私の今日の一日も、春の嵐の中にいただけかもしれません。
そして、またまたリボンさんへ、 内臓も必ずよくなります。ただ、心の健康と、体の健康がまず一番です。 ダイエットはその次からで十分です。まずは、心に抱えていることが あるなら、誰かにたくさん話をして、食べなければやっていけない状況を 変えていくことが大切だと思います。私が、すぐにダイエットの方法を 書かないのはそういうことだからです。一度エステにも行きましたが、 心が変わらなかったので、それ以上のリバウンドも経験しました。 まずは、心をリラックスさせる方法を探していくのがいいと思いますよ。 今なら絶対に大丈夫です。焦らず一緒に、少しづつ。
えらく、今日はまじめだったね、こんなことも書くのか、たまにはえらいよ、 と思った方は、私の薬 人気ブログランキングへ、ポチッ、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.07 21:32:54
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