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カテゴリ:生活
今朝は、突然ですが60年代ビートを頭の中で打ちながら ブログの最初をお読み下さい。(ターンターンターンターンです) てんやわんやですよ~ てんやわんやですよ~ あ、てんやわんや てんやわんや てんやわんや あ、てんやわんやですよ~ 朝のFMラジオから流れてきた、このフレーズが頭をとらえて 離しません。(ちなみに、CRAZY KEN BANDといいます) タイトルは「てんやわんやですよ」 って、そのままやん。 私が、そろばんに行かずに、ピアノを通い続けていれば、 こんな風な所に才能が開花されたかもしれません。
このラジオ局は開局してこの春18周年になりますが、 FUNKY 802 、通称FM802と言います。 開局当時、このファンキーな名前に驚き、その流れる 音楽とDJたちにたいそう驚きました。 この番組からは、ゆず、 スガシカオ、平井堅、山崎まさよし、コブクロ なんかがたくさんブレイクしていきました。(なんとなくど真ん中でない 素晴らしい才能の持ち主を発掘するのが大変うまいです) 宇多田ヒカルも、ブレイクする前年に何度も何度も この番組で名前と曲を聴いていて、ブレイクしたときに やっぱりと思いました。 しかもジャニーズは流さない。ハロプロも流さない。 というかたくなさも、なかなかいいです。 聞きたい人は、他の局で聞いとくれ、というスタンスです。 これは、開局して間もない局としては、英断だったと思われます。
しかも、この局がさらにすごいのは、DJも自社で育てていくと いう方針です。 普通は、よくできる人を呼んで来て、番組を持たせて、というのが 今までのFM局ですが、ここでは、音楽への強烈な情熱を 持った若者を募集し、そこから最初はレポーター的な位置、 夜中にその音楽への強烈な情熱を発揮させ、だんだんと ゴールデンタイムに進出し、一つの形として、OSAKA100カウントダウン という5時間くらい延々と毎週流れる番組で一人前、という感じで DJが看板番組を持っていきます。 なので、常に新しいDJが新しい曲の中でまみれながら、 ベテランは、朝一と夜の時間をきっちり、ファンキーに押さえて いくという、人材まで創ってしまうその力に少し感動すら 覚えてしまいます。
そんなことを考えながら、出勤する私もファンキーだなあ、 と思ったりもする朝です。
そういえば、今日はいつもと違う路を通って出勤しました。 梅田近くのビルに囲まれた小さな公園で、随分花を咲かせている 桜を見つけました。私にとっては、今年初めての桜です。 ビルの間だけど、光が燦々とさして、気持ちよさそうに、 大きく手を広げながら、一つ一つの花たちが楽しげに咲いています。 冬のつらさを、乗り越えたからこその、美しさです。
昨日の晩、というか夜中はいろいろあったけれど、 なかなかいい朝だなあ、と思う今日の始まりです。
昨日の晩も、てんやわんやですよ~、です。 その話は、またお昼間に。 3月最後の金曜日、年度末で忙しいけれど、 心は春へと向かう、素敵な一日に・・。
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Last updated
2007.03.30 09:57:04
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