人生はジェットコースター！！

昨日は、小田和正さんのＤＶＤを延々と見ました。

私は、小学生時代のＳちゃんに初めて貸してもらった、

オフコース時代の「Ｔｈｅ　Ｂｅｓｔ　Ｙｅａｒ　of　Ｍｙ　Ｌｉｆｅ」という

アルバムの中の「緑の日々」という曲に、衝撃を受け、

（当然、小田さんバージョンじゃないです）

以来、２０年間もずっとファンです。

いやぁ、一途ですね。私も。ある意味こわいですね。

あはは・・。・・・。

小田和正さんへの思いを書くだけで、また

新しいブログが書けます。

一曲一曲の作られた時代の背景、オフコースの当時の状況、

なんか本が書けるくらいです。

今まで、コンサートも数え切れないくらい行きました。

チケットもないのに、名古屋に行ったこともあります。

解散コンサートは、高校１年の平成元年２月２６日、

東京ドームで行われましたが、学年末試験の前日にも

関わらず、行きました。

ところが、新幹線の時間の都合で、ちょうどアンコールの時に、

出ないといけなくなりました。

若干、一生の後悔になりました。

当然、試験も惨敗です。

青春です・・。

大学１年の、一般教養で受けた社会学の最後のレポートは

原稿用紙１０枚に、何のテーマでもよいというので、

オフコースの名前の由来や歴史を書きつづりました。

あまりにも思いが熱すぎて、３時間くらいで書けました。

１０枚ぴったりです。

こうやって書くと、やっぱりこだわり症のようです。

このブログを書いて、発見することは、多すぎます。

小田さんは、東北大学工学部建築学科卒業後、早稲田の大学院の

建築学科を卒業しています。先輩は、話題の黒川紀章です。

そして、卒業のレポートが「建築との決別」です。

こういう展開の人は、かなり好きです。

しかも、理系の人であること、想像力が豊かなこと、

頭が相当かちこいので、私の心は楽曲だけでなく、さらに

わしづかみです。ちなみに顔もいいです。

建築は図面として描いたものを、頭の中で、家や部屋や色合いなどを

形として想像してとらえるわけです。

今はＣＡＤがあって、少しつまらないですが、平面のものが

立体に思い描かれるわけです。

小田さんは、絵も大変うまいです。

私の好きな淀川の絵は、とても素敵です。

麦わら帽子に、おじさん姿で書いているので、発見されにくい

のが難点です。

音楽は、それを音符に置き換えて、音楽として立体的に

どうなるかを想像するわけです。

しかも、小田さんの曲は相当の音を重ねています。緻密です。

普通、音は重ねれば重なるほど、きたなく聞こえますが、

オーケストラのように、とても調和のとれた音がかなでられるわけです。

最近は、一曲一曲使うギターも変えていて、コンサートでも

どんどんギターが変わります。

「ラブストーリーは突然に」も決まった、茶色に黒のエレキからしか

「ちゃかちゃ～ん」の始まりはありません。

その上、歌詞は、頭の中で情景がまざまざと浮かぶように

考え尽くされています。

その点、小田さん自身がきらいだったように、「さよなら」は

あまり小田さんらしくない曲です。

ＭＣも、とても面白いです。最近特に面白くなりました。

少し、ＭＣの原稿も、私の作り方と似ていて、

理系の人だなあ、と感じさせます。

小田さんも、こだわりと完璧さを兼ね備えた、変わり者です。

かなりの変わり者です。

そこらへんも好きです。

きゃあ、好きなんて、書いてしまいましたが、

２０年もです。コンサートの後に、予想したホテルまで行って、

玄関口で遭遇なんていう夢のようなこともありました。

一番、新しいアルバムの名前は「そうかな」ですが、

サブタイトルが、小田さん自身が本当につけたかった名前です。

「相対性の彼方」　略して、「そうかな」

ジャケットに、相対性理論の数式の一部がイラストで

のっています。

ということで、ここまではまっている私は、新しいマンションで

やらかしたかもしれません。

その続きはまた。

今日は小田さんへの、秘めたる熱い思いをブログで

初めてぶつけてみました。大変個人的なブログです。

みなさん、すみません～！