人生はジェットコースター！！

今日は、一人暮らし先に帰ろうと思っていたのに、

うっかり実家に帰ってきてしまいました。

酔っ払って家に帰れるのも、こういう帰巣本能が

自動的に働いているからでしょうか。


私が、一年で２５キロ太り、モモと一緒に延々と

韓国ドラマを見ていた時に、

とても憧れていたことがありました。


韓国ドラマでよく出てくる、韓国の緑の焼酎を

一度飲んでみたい。ジンロではありません。

必ず出てきます。ちっちゃなぐい飲みみたいなので

飲んだりしながら、何本もテーブルの上に並んで、

わいわいやってます。


その願いがかなう時がやってきます。

やっぱりきっかけは、センイシティーでした。

韓国物産展をしていたのです。

しかもその緑の韓国焼酎は、ソウルで一番人気のもの

プサンで人気のもの、ちょっとどろっとした感じのものの

３種類ありました。

思わず、ソウルで人気のチャンドンゴンのＣＭで有名になった

チャミソルとプサンで人気のものを一本づつ買いました。


韓国ドラマを見ながら、くいっと飲んでみます。

くぅ～。

お酒に強くない私も、韓国に近づいたようで気分がいいです。

一本目は、少しづつ飲んで、いい具合でした、


ある日のことです。

いつものように、韓国ドラマを見ていました。

太っていた当時で、随分味覚も満腹感もない時です。

そういえば昔、教科書に満腹中枢が働いている猫と、

働いていない猫がのっていて、

一匹は大変やせていて、もう一匹はここまで太れるのか

というぐらい太っていました。


そして、当時の私は、まさに満腹中枢の壊れた猫状態で、

ここまで太れるのか、と周りの人の視線をいつでも

一気に集めれるほどでした。

なので、そのときも、お酒のあては、ケーキと

大福とアイスクリームと菓子パンという、おそろしい量の

甘いものが並んでいました。

あの時は、モモも心配していましたが、私の食欲を止められず、

その上、私はモモにもどんどんご飯を上げていたので、

モモも私も随分太って、重い人間とウサギでした。

明らかに飼い主は私とわかります。

当時、プリクラでとってみましたが、一匹と一人で

画面がいっぱいになりました。

それを思うと、一匹と一人は、随分やせて普通になりました。


話を本題に戻します。

大量の甘いものをあてに、チャミソルを飲んでいた私は

いつの間にか、ラッパ飲みをしていました。

えらく酔っている感じがしましたが、残りは少しあります。

やっぱり飲んでしまわないと、という使命感に燃えます。

そして、飲みきってしまいました。

どれくらいの時間がたったのかわかりません。

とりあえず夜中の出来事です。

トイレに行きたいと思って、立とうと思いましたが、

立てません。

それじゃなくても太りすぎて立ちにくいのに、

酔っ払って立てなくなっていました。

壁を支えに立ってみます。

部屋中にどんどんぶち当たりながら、何だかモモも随分

驚いた様子の中、私は部屋の外に出たいのに、

うまく出れません。


真夜中の出来事です。

ドン、ドン、ドン、ダーン。

激しい音が、家中に響きます。

家族が何事かと、起きてきました。

トイレまでのわずか４ｍの廊下を、太っているのと、

酔っ払っているので、たどりつくこともできません。


前へ、後ろへ、行ったりきたり、

完全にドリフターズのかとちゃんです。


そして、次の日、初めての二日酔いを経験しました。

私は、２５度の焼酎をラッパ飲みで

一気に飲みきってしまったわけです。

というか、病気のお薬を飲んでいたら、作用が強くなるので

アルコールは厳禁です。

そのことを、深く実感し、反省した私でした。

家族中から、もう二度とお酒は飲むなと、

大変強くしかられました。涙。


この数年間で、いろんなことを経験しました。

いらないことも経験しすぎたような気がしますが、

全部人生の宝物と信じて、強く生きていこうと思います。


と最後に書くと、素晴らしい経験のようですが、

ただの酔っ払い話です。

あはは。

あはは。

･･･。


「君住む街へ」を同じブログに書いているのが

小田さんに申し訳ない限りです。

それでもあれから８ヶ月かけて１９キロやせました。

人生、どうなるか全くわかりません。



私の人生、エピソードは尽きません。