人生はジェットコースター！！

うっかり者ばなしの続きです。

私は、小さな頃からケガが絶えません。

かなりこれは、自慢できます。

北海道の人から命名してもらった、「ケガのプリンセス」です・笑。

小学２年生の時、運動場から水飲み場に走った私は、

止まりきれず、水飲み場の壁に鼻を激突させました。

ちょうどその日のお昼が、耳鼻科検診の日で、

見てもらうと、いつものように嘘のようなほんとの話で、

「鼻血が出てませんからダイジョウブですね」

と言われた途端、鼻がマズイと思ったのか、

ツーと鼻血が出てきました。

その日、整形外科に行くと、見事に鼻が折れていました。

「２０歳くらいになったら、自然と治るでしょう。（エッ！）

お母さんよりもきれいな鼻なので、ダイジョウブですよ（母・ムッ！）」

こんなに、何もかもいいかげんでいいのでしょうか。

小学３年生の時には、自転車とぶつかりました。

ある意味、危機一発だったのですが、自転車のハンドルの先が

私の目とぶつかりました。

その次の日からしばらく、私の目の周りに丸いパンダのような

あざができました。恥ずかしくて初めて眼帯をしてみました。

下手をすると、目玉そのものが危うかったわけですから、

守られました。

小学４年、５年、６年と新しい学校に移って、

ケガはしませんでしたが、校内暴力の激しい小学校で

学校の先生が毎日怒ったり泣いたりしていました。

中学１年生の時、左足にヒビが入って、臨海実習に行きました。

包帯を巻いて、クラゲに囲まれながら泳ぎました。

中学３年生の時、１月３日に塾初めに出かけた時に、

車にはねられました。ちょっと跳んで、いわゆる走馬燈です。

病院の先生は宴会中で、お酒を飲んだ真っ赤な顔で、

こっぴどく怒られました。

高校１年生の時には、あのプレハブ校舎の裏庭で、

グローブをはめて女の子たちでソフトボールをしていました。

この時点で、危険を感じないといけません。

グローブを何故、毎日高校時代持って行っていたのか、

はなはだ疑問は残ります。

ともかくボールを受けながら、体を支えていた左手の親指の上を

走者が駈けぬけて行って、えらい骨折でした。

高校２年の時には、ハンドボールをしていて、

手があまりにも小さくて骨も細いので、ボールを受け損ねて、

どこの指だったか折れました。ということで

修学旅行では、いつも包帯を巻いた指で、ピースして写真に

残るはめになりました。永遠に記録されます。

他にもヒビやらたくさん入れましたが、忘れました。

高校３年生の時は、体のケガはないけど、心に傷を負って、

随分一気に痩せました。

大学は無事でした。奇跡的でした。

３８０段もの階段を上らないと、学校にたどり着けなかったので、

折っていては大変でした。守られました。

職場に入ってからも、整形外科に何度もお世話になりましたが、

たいしたことありませんでした。

６年前の１月２６日、左足の甲を、職場で見事に２本ボギボギッと

音が響くくらいに立派に折りました。

大体、折れた時の感じは、体感するようになっていましたが、

さすがに、この時ばかりは、えらいことがこの足に起こったと

私も周りの人も気づきました。

足も見た限り、えらいことになっていました。

しかし、普通これぐらい立派な骨折は、複雑骨折なのが、

当然ですが、きれいにスパッと折れていました。

守られました。

翌日から職場に松葉杖でリュックサックを背負って出勤しました。

雪の日も、休むことなく出勤しました。

仕事もその状態でひたすらしていました。

３月１６日に、松葉杖を返却しました。

随分早い回復です。

最後は、松葉杖で歩く方が早いくらいになりました。

片足腕立てまで、当時できるようになりました。

ちなみに、足を折って松葉杖をつくと、両手もふさがるので

両手両足を折ったみたいに、かなり不便です。

コーヒーを入れても、運ぶことができませんでした。

やってみてわかることがあります。

それ以来、折ることはありません。

そのかわり、内臓系の病院にひたすら通いました。

振り返ってみると、相当ジェットコースターしていますが、

いつものことだったので、あんまり落ち込みませんでした。

ただ母に叱られるのだけが、こわかったです。

そう思うと、案外、楽観主義できたかもしれません。

私の人生に、笑い話、びっくり話、信じられないほんとの話は

尽きません。

そんな話を聞きたいために、ご飯を食べに行きたいと

言ってくれる大学時代の友達もいるくらいです。

たいてい内容が多すぎるので、一度に伝えきれません。

ユニークな人生で、話しがいのある人生です。

まだまだ私のブログも、尽きることはありません。

さあ、お昼の仕事をします。

急ぎすぎず、今日は少しゆっくりゆっくりしてみます。

さあてと。