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明日は、待ちに待った「なにわ淀川花火大会」です。 去年は、40万人の人手だったらしく、 年々、激増の一途をたどっているので、 明日も、猛烈な人手が予想されます。
年々、警備もすごくて、堤防もえらく整備されました。 高校時代、毎年冬になると体育の時間は 淀川の河川敷を走りました。今もその歴史は続いているようで。 冬のお昼の河川敷は、ぬかるんでいてこんなに靴が 汚れるのかというくらい、どろどろになりながら走り、 その集大成として、断郊競走というマラソン大会で締めくくります。 以前は、堤防への階段もひょろひょろの鉄で 一人づつしか上がれないくらいだったのが、 年々幅が広くなって、今や15m幅くらいになりました。 ヒョへー。 それでも、ものすごい人なので、ある程度の人が 河川敷に入ると、次々と階段が閉鎖される状況に 今ではなってしまいました。 数年前に母と行ったときに、目の前で閉鎖されてしまいました。 地元の人間なので、隣の階段までがどれほどの距離あるかは すぐにわかります。 ほぅ、と思っていると、若者たちが、次々と堤防の真ん中のあたりまで 続く2mほどの石垣を登り始めました。 私には無理だ、 そう思った瞬間、母が 「上るで~!!」 え~、と思っているまもなく、忍者のように石垣に両手足を ひっかけて上ってしまいました。 「早く、あがり!」という声に、 えっちらおっちら上がっていくのですが、どうにも腕力が たらず、石垣の途中で、警察官がやってきました。 ピピピピピー!!!警笛まで。 「早く降りなさい」 言われるのはごもっともです。 でも、途中まであがってしまった私は、降りることもできません。 何とかかんとか踏ん張って、よっこらしょ、ともう少し上ると 母がむんずと私の腕をとって、引き上げてしまいました。 警察官の罵声を聞きながら、堤防へ。 あ~、こんなことをすると危険ですし、今はこんなことは 一切できないほど、さらに厳戒警備です・・。
有料席よりもとっておきの場所を、地元の人はよく知っているので、 一度、そこで見てしまうと、なかなか他では見れないものです。 ということで、1年に1度そこで会う人が増えました。 花火が上がる前に、大量のお酒と食べ物でできあがってる 3人組のおじさん、とか、とか。
わけがわからなくなるほどの数の花火と最新技術を終結した芸術作品に、 歓声とどよめきと大拍手が地鳴りのように湧き上がり、毎年 「感動した~、わからんけど涙がでる~、来年も来よう」 という声が最後にいっぱい聞こえてきます。 うん、うん、毎年その感動を味わうために行っているものです。 (PL花火大会は、そこまではなかったなあ。ちなみに、日本最高12万発。) 今年も楽しみだ~。 ちなみに、職場の屋上も近所の人に開放したりして、 みんなで見ているそうです。 私は地元人なので、当然、堤防で見ることに。
花火大会へ行かれるみなさんへ。 淀川は、川なので、車でくると市内に帰るには 橋しかありません。 ということで、ものすごい大渋滞で、えらいことになること 間違いなしなので、お気をつけください。 なお、屋台の場所には数時間前に行かないと、 買えないし、直前に行くと、元の場所に戻ってこれなくなる 可能性がとっても高いです。 花火前は、ものすごいライトが照らされていますが、 始まると一斉に消え、しかも堤防というきわめて、特徴のない場所に 座るので、大変なことになります。 携帯があっても、そんな場所の特定はできないもんです。 毎年、花火が始まったのに、帰ってこない彼氏に キレル彼女が続出。 食べ物は、川に近づく前に買うのが、正解。 花火が始まると、一瞬の休みもなく上がり続けるので 食べ物は、始まる前にすませると安心。 飲み物ぐらいしか余裕がありません。 トイレも同じく。
地元民、秘密の道はお教えできず、すみません。ぺこり。 明日は、おにぎりつくって、お茶持っていってきます~。 あ~、楽しみだなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.03 22:40:06
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