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リタリンが、ようやく使われなくなる。 このことだけ書いて、マンガを見て! 寝ることにします。
リタリンは世界的に見て、日本ほど使われている国はありません。 日本でも処方箋もなく、売買すると覚せい剤取締法で 捕まります。いわゆる、合法ドラッグと呼ばれるものです。 依存性も強いので、現在多くのクリニックでは 処方はほとんどなくなっていますが、 まだ処方されているところもあります(正確には:ありました)。 ただ、この依存性、ということについていえば、 リタリンだけでなく、かなり多くの精神疾患の薬について 大なり小なり、あると思います。 というか、あります。 リタリン、の次におそらく日本でも廃止になっていくであろう薬は まだ現実にあります。大変有名な薬で、私は2年前に 飲んでいました。 多分、ほわ~とわけのわからん状態になっていたのは、 あの薬のせいかもしれません。
他についても、携帯で普通にグーグル検索して 薬が堂々と売り買いされているページが すぐに出てくるのは、かなり衝撃でした。
ただ、誤解をしてはいけないのは、 現実に、体や脳の機能が正常ではなくて、何かでそれを 補い支えないといけない場合、依存性が強くても 飲む必要があるということです。 なので、依存性があるから即ダメだ、というのは とても危険で、病気を救うことにはなりません。 私もここまでくるのに、かなりの薬を 飲んで、治してきました。 問題は、トレドミンはさすがに夢の新薬と言われるだけあって、 禁断症状がほとんどなかった優れものですが、 ほとんどの薬で、禁断症状・離脱症状があるのを どうするか、ということです。
私の場合は、異常に、1種類1種類の断薬期間を 短くしてもらったので、おそらくものすごく離脱症状が 強く出たほうだと思いますが、あの辛さをどう乗り越えるのか、 うつ病がこれだけ社会で認知されてきて、 おそらく次は、完治!にいたるプロセスが重要になってくるだろうなあ、 と思っています。 近い将来、書店に「どうすれば薬をやめれるか」 とかそんな本が、出てきそうな気がする。 私は、そんなのがほしかった。 それぐらい辛く難しいからです。 なので、今の心配は、リタリンを飲んでいた相当の数の 人たちが、これを絶ってしまう苦しみをどう乗り越えるか、 2週間さえ乗り越えれば大丈夫なので、 ともかく命を絶つ人が出ませんように。
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