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高校の3つ上の先輩になる、橋下さんが当選しました。 自分たちが入学した時に、ちょうど卒業した人ですが、 花園のラグビー大会出場と100期生ということもあって、 高校の中でも花形の期でした。 うちの職場にも朝、お礼の挨拶に来られました。 折り目正しい好青年な印象を受けました。
さて、こないだ、7年ぶりに大学で同じ研究室だった友達と会いました。 初めて中学校の講師になったのですが、 一年目にして、中学3学年分の理科を一度に見ることになり、 担任を持ち、クラブも見る。 一年目なのに、教育実習の生徒を受け入れないといけない そして決定的なことに、 学校内に、自分以外、理科の先生はいない・・・。
理科も、背景を勉強し始めるときりがない科目で、 真面目な彼女は、毎日毎日3学年分の 新しい授業の教材研究をやり、授業をし、 テストを作り、面談やら学校の行事運営もやり、 追われ続けながらがんばったのですが、 やってもやっても回りきるはずもなく、 年度途中で、遂に倒れてしまいました。 「みんな大変な中やってるんだ、我慢が足りない、もうちょっとがんばれ」 と多くの人から言われながらも、結局は自分からやめることになったので、 次の講師のきても難しくなりました。
3、4年ほど前から、めいいっぱいまでがんばって 倒れた友達がむちゃくちゃ多くて、今年の年賀状では やっと復職・転職した、という友達も何人かいました。
知事が変わったくらいで、大きく変わるほど、大阪は小さいとは 思いませんが、何はともあれ、 新しい風で、新しい人の力で、 元気になって、いい大阪になってほしいもんです。 それにしても社会全体に、人を包む余裕がもちょっとほしいですねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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