|
カテゴリ:豆知識
和蝋燭ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
炎が大きい。 すすが少ない。 風に強い。 消えにくい。 最後まできれいに燃える。 大きな炎が、数十秒ごと周期的にゆらめく。 指先くらいのろうそくでも、時には身の丈以上に 炎が燃え上がり、神秘的な生き物のように変化す る。 お寺では昔から和蝋燭を仏像の下に置く。 江戸時代には歌舞伎で「面灯り(つらあかり)」 「差し出し」と呼ばれる証明法が使われた。 演出者の青を和蝋燭の炎で照らすと表情にすごみ が加わり、盛り上げに効果的だったよう。 天然の漆やハゼの実などが主原料。 和紙の上にイグサから取り出した髄を巻き付けて 芯を作り、ロウをかけて乾かす、根気のいる手作 業を繰り返して作る。 洋蝋燭ーーーーーーーーーーーー 主原料は石油を精製して作るパラフィン。 綿糸を芯に、このパラフィンなどを鋳型に流し込 んで作る。 (朝日新聞 8.6.21 日曜版?から) 製造にとても手間がかかる和蝋燭。情緒たっぷり で魅力的ですが、昔の天井の高い家屋での使用と 違い、今の天井の低い部屋での使用は、注意が必 要ですね。 部屋の床に一本たてて、こわぁ~~いお話をして みたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/04 05:01:34 PM
コメント(0) | コメントを書く
[豆知識] カテゴリの最新記事
|
|